パク・チャヌク監督「別れる決心」、米ゴールデングローブを逃したがアカデミー挑戦は残った

韓国系コンテンツの4年連続ゴールデングローブ受賞リレーが惜しくも途絶えた。

ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」に続き、パク・チャヌク監督の「別れる決心」がゴールデングローブ「非英語圏作品賞」に挑戦したが、受賞が不発に終わった。

11日午前(韓国時間)、米カリフォルニア州ロサンゼルス(LA)のビバリー·ヒルトンホテルでは、第80回ゴールデングローブ授賞式(2023)が行われた。 米オスカー賞(アカデミー)の前哨戦と呼ばれる権威の高い授賞式だ。

韓国作品ではパク・チャヌク監督の映画「別れる決心」が「非英語圏作品賞」(Best Picture-Non-English Language)部門候補に上がった。 これは2020年「パラサイト 半地下の家族」が受賞した「外国語映画賞」部門で、今年から「非英語圏作品賞」に名称を変更した。 2021年には韓国映画ではないが、韓国系米国人チョン・イサク監督が演出し、女優ユン・ヨジョン、ハン・イェリが出演した「ミナリ」が受賞した。

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2023.01.11