(左から後列カズタ、イ・ハンジュン、パク・ヒョン、ヤン・ジュニョク
前列ユン・ドハ、チョン・ソンユン、チャン・ヒウォン)
日本人メンバー、カズタ率いる7人組ボーイズグループn.SSign(エヌサイン)がオリジナル新曲「Woo Woo」を引っさげて来日。ファンミーティングや「“n.CH WORLD Live 2022” in Japan」に出演する中、忙しい合間を縫ってインタビューに応じてくれた。インタビューでは新曲の注目ポイントやあり得ないようなちょっと怖い話、夢や来年の目標などについて答えてくれた。
-- まずは自己紹介をTMIを付け加えてお願いします。
カズタ:僕はn.SSignのリーダーをしているカズタです。舞台の下ではかわいくて、舞台の上に上がるとセクシーになると思います。TMIはきょうは朝7時起きだったんですけど、朝の4時半に寝ました。なぜかというと日本に来てコンビニに行きたすぎて、夜遅くまで起きていて4時半に寝ました。ソンユン君がどら焼きが食べたいと言っていたので、どら焼きを買ったり、アイスクリームを食べたりしていました。日本のコンビニ最高です!
メンバー一同:(日本語で)認める。同意、同意(笑)。
ドハ:こんにちは~。n.SSignの“セクシーポニョ”ドハでーす。TMIは最近今回のコンサートのためにダイエットをしました。本当に一生懸命しました。無事にステージを終えたい気持ちでいます。4、5キロ痩せました。
ソンユン:はじめまして。“なまりプリンス”ソンユンです。きょうのTMIはないのですが、宿舎でお化けを見ました。
ヒウォン:(日本語で)こわいだったです。
カズタ:いろいろありました・・・。
ドハ:(日本語で)こわいね~。
ヒウォン:こんにちは、n.SSignの“ヤバラバ”ヒウォンです。僕のTMIは日本のコンビニに行って初めてわさび味のいなり寿司を食べたんですけど、とても美味しくて、僕の一番のお気に入りになりました。(日本語で)めっちゃ美味しかったです。
ドハ&ヒョン:(日本語)すごいね~
ヒョン:はじめまして、僕はn.SSignの“赤ちゃんキリン”パク・ヒョンです。
ヒウォン:(日本語で)かわいい、かわいい(笑)。
ヒョン:コンサートで・・・、“赤ちゃんキリン”から“オッパ(お兄さん)キリン”に進化する姿を見せられるような・・・。
ソンユン:見せられるような?(笑)
ヒョン:とにかく、見せられる・・・と思います(照)。
ジュニョク:(日本語で)難しいね。
ハンジュン:こんばんは~。僕はn.SSignの“わんぱくマン”ハンジュンです。僕のTMIは、日本に来る前に僕が大好きなサムギョプサルをヒョン兄さんと食べてきました。
ジュニョク:こんばんは、僕はn.SSignの“猫監督”ジュニョクです。TMIはきょうイヤリング(ピアス)を変えました。さっきファンの方から頂いてすぐに変えました。
ハンジュン:(日本語で)きれいだな~。
ジュニョク:(日本語で)ありがとう~。
-- オリジナル新曲「Woo Woo(こんなことあり得る?)」はどんな曲ですか? ポイントダンスや好きな歌詞などを教えてください。
カズタ:「Woo Woo」という曲は明るい曲で、ポイントがめちゃくちゃある曲だと思います。特にポイントとなる振付が“クレヨンしんちゃん”の振付と言っていて、サビの部分で“Woo Woo”という部分があるんですけど、“クレヨンしんちゃん”がやりそうな振付ということで、“クレヨンしんちゃん”のような振付と言っています。そういうポイントがたくさんある曲なんです。
ドハ:僕のパートで「花火が上がる」という歌詞があるのですが、みんなが花火が上がると思って上を見るんだけど、「花火が上がらなかった・・・こんなことあり得る?」というストーリーにもなっているので、そういうところも注目していただきたいです。
ヒョン:可愛い曲なので、ファンの皆さんが気楽に楽しく聴けるような曲だと思います。
ヒウォン:僕のパートではないんですけど、カズタ兄さんのパートで「君のための小さなプレゼントがある」という歌詞があります。この曲を出すまでに時間がかかったのですが、「ファンの皆さんに小さなプレゼントがある」と言っているようでそのパートが好きです。
ハンジュン:僕は、僕のパートで「こんな人じゃないんだ なんだか君だけの前では愛嬌を振りまいてしまう」という歌詞があるのですが、もともと僕たちは愛嬌というよりギャグを振りまく感じなのですが(笑)、早くファンの皆さんに会いたくてヤキモキした姿が詰った歌詞というか、僕たちの真心が込められた歌詞を可愛く表現しているようで好きです。
ヒョン:僕はカズタ兄さんと2人で歌うパートがあって、「♪君が笑う時 僕もね」。
カズタ:「♪君が辛いとき・・・」
ヒョン:「♪辛いんだよ」という歌詞があるのですが、ハンジュンが言っていたことにも繋がるのですが、ファンの皆さんが笑えば僕たちも笑顔になるし、ファンの皆さんが辛ければ僕たちも辛くなるので、ファンと僕たちはいつでも繋がっているのだという深い意味が込められています。なのでそのパートが好きです。
-- 新曲にバラード曲もありますが、どんな曲ですか?
ヒウォン:すべてを持っているような、誰もが注目するような男性がいるのですが、ある人だけはその男性を求めないしその人を自分のものにできない、「なんでこの人だけは僕のことを求めないのか」という絶望感を歌った曲です。
ドハ:ちょっと重たい感じのテーマなのですが、重くなりすぎないような歌詞になっています。
ヒウォン:ダンスジャンルの曲をお見せすることが多かったのですが、バラードも上手いんだということを見せたくて準備しました。
-- 新曲のための写真撮影もあったと思いますが、なにかエピソードはありましたか?
カズタ:僕のヘアスタイルのエピソードがあって・・・。朝みんなで美容室に行って、メイクアップもして撮影するスタジオに行ったんですけど、到着して5分くらいで、僕の髪の襟足部分をもうちょっと切ってほしいって言われて、スタジオに着いて5分後にまた美容院に戻ってまた髪を切って、また撮影スタジオに戻って撮影するということがありました。
ヒウォン:僕はハンジュンとカズタ兄さんといつも3人で一緒にいることが多いんですよ。それで写真撮影をユニットで分けて撮影したのですが、ふざけた感じで可愛く撮影しました。使えるカットがあるのかなと思っていたのですが、さっきその写真を見てみたらかわいく撮れていたのでとても満足しています。撮影の時は本当に楽しく撮影しました。
カズタ:本当、楽しかった。
ハンジュン:でも今回公開された2枚の写真以外は全部ふざけてるようなものだったよ(笑)。
一同:(笑)。
ドハ:僕は撮影衣装でニットのベストがあったのですが、サイズが小さかったんですね。それを手で伸ばして僕の肩幅に合わせてもらいました。もともと合わないサイズだったのですが、合わせてもらいました。
ヒウォン:肩幅が広いからね・・・。
ヒョン:みんな今回のような撮影はほぼ初めてだったのですが、上手くできていたのでびっくりしました。
ヒウォン:ヒョン兄さんが撮影をしながら、「こうした方が良いよ」ってアドバイスしてくれたので上手くできたと思います。よく兄さんは写真を撮っているので慣れているんだと思います。
-- 「Woo Woo」は明るい曲ですが、今後、どんなジャンルの曲を歌ってみたいですか?
ハンジュン:NCT U先輩の「90’s Love」やNCT DREAM先輩の「Beatbox」みたいな曲をしてみたいです。
ソンユン:僕は「青春スター」の1ラウンドで披露したSHINee先輩の「Love like Oxygen」のカバーをしたのですが、そういった雰囲気が上手く表現できると思いますし、僕たちが披露したときに初々しい感じを上手く表現できるような気がするので、そういった曲をやってみたいです。
カズタ:僕はセクシー、セクシーと言われているので、EXO先輩の「Love Shot」みたいな曲をしてみたいし、セクシーな感じの曲をしてみたいです。
-- 曲のタイトルに「こんなことあり得る?」とありますが、驚いた出来事があれば教えてください。
ドハ:ソンユンのTMIの幽霊の話しなのですが、インターフォンでの出来事を簡単に話します。宿舎でソンユンとご飯を食べていてちょっとくつろいでいたのですが、その時カズタ兄さんはコンビニに行っていたんですね。それで、カズタ兄さんがインターフォンを鳴らしたと思って行ったら、知らない女性がモニターに映っていたんです。そしたら、モニターがジジジってスライドして動き出したんです。それで怖くなったのですが、故障したと思って、でもなんで女性が宿舎の扉を開けようとするんだろと思って・・・、「こんなことあり得る?」ってなりました。そのことをソンユンに話したら、ソンユンが「開けちゃダメだったんじゃないの?」って言うんです。でも、宿舎のエントランスは合同になっているので、部屋番号を間違えて押してしまったんだと思ったし、間違えてエントランスを開けてしまいました。そしたら、そのうちカズタ兄さんが宿舎に入ってきたんですよ。だからカズタ兄さんに「カズタ兄さんの横に女性も一緒にいた?」って訊いたら、「ううん、僕ひとりだったよ」って言うんですよ。だから、「そしたら部屋番号は兄さんが押したの?」って聞いたら、「うん、そうだよ」って言うんです。でも僕は確実に女性の姿を見たんですよ。でも、これは故障したんだって思い、確かめようとエントランスに行ってみたんです。それで、宿舎の部屋番号を押してベルを鳴らしたら、普通にモニターに僕の姿が写っているとソンユンとカズタ兄さんに言われました。でもそんなわけないなって、故障してなかったのかな・・・と思って宿舎に戻ろうとしたら、僕が乗って降りてきたエレベーターが僕たちの宿舎の部屋の階に上がっていたんです。僕以外誰も乗っていないのに上がっていたから、怖くなって階段で上がりました。僕が乗って下に降りて、僕以外誰もエントランスにも来ていないのにエレベーターが上がっていたので、とても怖くなって階段で行ったんです。これが「こんなことあり得る?」って話しです。でも、もっと「あり得ない」話しはあるのですが、それはまた今度(笑)。
ジュニョク:でも(n.SSignが)上手くいくってことでしょ。
ヒョン:韓国ではこういう話しがあって、例えば曲を出す前に準備段階で幽霊を見たらその曲がヒットするという迷信があるので、僕が見たわけではありませんが、良い意味として捉えています。
ヒウォン:上手くいくと思います。
ヒョン:期待しています。
-- 「青春スター」を見ると、見る人がどうしたら惹かれるのかがわかるような表情や仕草などをして魅了していましたが、その魅力は生まれ持ったものではないかと・・・。
ソンユン:僕は違うと思います。「青春スター」で1曲、1曲お見せするとき、カバー曲になるので、先輩方の表情や仕草をコピーしてきたので、生まれ持ったというより、習得して表現できるようになったのだと思います。
ヒョン:僕も違うのですが、最初は鏡を見ながらダンスをする姿を見るのに慣れなくて恥ずかしかったんです。でも練習を重ねるうちに慣れるもので、最初からそういった魅力があるわけではありませんでした。もちろん、ハンジュンのような生まれ持った実力の持ち主もいますが、僕は違います。
ヒウォン:生まれ持ってのメンバーと言えば・・・。
ドハ:カズタ兄さんはそうだと思う。最初から表情とかが凄かったし。
ヒウォン:ハンジュンとジュニョクもそうだと思うんだけど・・・。
ジュニョク:僕は表情がダメってよく言われてた。だから僕も表情の練習をするために、先輩方を真似てたくさん練習しました。以前は恥ずかしいという気持ちがあって上手く表現できなかったのですが、恥ずかしがらないように努力しました。
ヒウォン:だとしたらハンジュンかな。
カズタ:僕から見たらハンジュンが一番天才肌だと思います。
ヒョン:ハンジュンが一番!
ハンジュン:(日本語で)ありがとうございます! でも僕も練習はしています。歌詞に感情移入すれば・・・(それが上手く表現できる)。
ヒョン:カズタ兄さんは歌詞一つ一つに表情を合わせてるよね。
カズタ:全部じゃないけど、雰囲気に合うように・・・。それはセンスだと思う。
一同:おー!
ドハ:(日本語で)一番セクシー。
ヒョン:カッコ良い、カッコ良い。
カズタ:でも僕はもともとセクシーだったわけではなくて、ドハとかは僕が練習しているところを見ていてわかっていると思うんですけど、僕も練習してここまでこれたと思います。
ヒウォン:でも最近みんなでカズタ兄さんがとてもセクシーって言っていて。(日本語で)めっちゃセクシーです。今回のコンサートでものすごいセクシーな姿を見ることができると思います。
ソンユン:カズタ兄さんの目からセクシービームが出てきます(笑)。
(2ページに続く)