韓国ソウル・イテウォン（梨泰院）事故の現場映像が、多くの人々に「トラウマ」を誘発する可能性があるとの懸念が広がるなか、地上波3社が「ニュースで現場映像の使用を控える」と明かした。
KBSは去る10月31日、ニュースを通して「今後、梨泰院事故を報じる際、事故原因の究明など必ず必要な場合でなければ、事故現場の映像を使用しないことにした」と伝えた。
そのうえで「刺激的な画面は原則的に使用せず、事故当時の状況を直接説明する場合に必要なケースに限って、厳しく制限して映像を使用することにした」と説明した。
このような変化は、MBCとSBSにも適用される。
両社は同様に去る10月31日のニュース冒頭で、「事故の直接的な原因など、事故の実態を究明するために不可避なケースを除き、事故の瞬間映像は今後使用しない」とし、「刺激的な現場映像は原則として使用せず、事故状況を説明する場合は最大限にモザイク処理をして使用する点をお伝えする」と明かした。
WOW!Korea提供
