本格的な秋に入る10月、「スマイル」をはじめとする国内外のホラー映画が豊富なラインナップで観客を迎える見通しだ。
6日に公開される「スマイル」(パーカー・フィン監督)は、目の前で薄気味悪い笑みを浮かべながら死を迎える患者を目撃した精神科医ローズ(ソーシー・ベーコン)が死の実体を追跡していくミステリーホラー映画。22日、米国最大級のジャンル映画祭ファンタスティック・フェストで全世界初公開された後、「地獄のようなデビュー作、ホラー映画ファンにとっては長い間、忘れられないだろう」、「映画を見たら、人々の表情を同じようには絶対に見られない」などの反応が続き、期待感を高めている。
12日に公開される「Orphan:First Kill」(ウィリアム・ブレント・ベル監督)は、裕福な家族の行方不明の娘エスター(イザベル・ファーマン)に偽装したサイコパスと、それに立ち向かい家族を守ろうとするママとの対決を描いた恐怖スリラー映画だ。12歳で完璧な演技を繰り広げたイザベル・ファーマンが13年ぶりに再び同じ役を熱演。「エスター」の前日譚という点でホラー映画マニアの好奇心を刺激する。
19日に公開される「迷惑」(キム・ジニョン監督)は子供を失った悲しみに陥った家族が新しい子供を養子に迎えることで奇妙なことが起きるミステリーホラーだ。パク・ヒョジュが死んだ子供を忘れられない母ヒョヌ役を、キム・ミンジェが新しい子供の養子縁組を決定し、家庭の平和を望む夫ソクホ役を、チャ・ソヌがミステリアスな隣人ヨンジュン役を演じた。
さらに、人が死んでいく貯水池の隣にある大邸宅で繰り広げられる映画「Devil in the lake」(タク・セウン監督)も19日に公開を控えており、ジャンルファンに幸せな悩みを抱かせる予定だ。
WOW!Korea提供