JYJジュンス、彼にはなぜこんなにも絶賛が注がれるのか

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JYJキム・ジュンスは歌手としてスタートしたが、ミュージカル俳優としても既によく知られている。そしてそれ以上に公演ごとに絶賛を受ける本物の俳優に成長した。
ジュンスは、新作ミュージカル「デスノート」を通じてもう一度チャレンジを始めた。「デスノート」は、2003年から連載された同名のマンガが原作で、偶然にデスノートを拾って悪人を処断する天才大学生ライトと彼に対立する名探偵エルの頭脳戦を描く。
今度も平凡ではないキャラクターのエル役を引き受け、ミュージカル俳優ホン・グァンホとツートップ主演にチャレンジする。そしてたった一曲で、名高いジュンスのチケットパワーを証明したといえる。先立って公開されたミュージックビデオのナンバー「The Games Begin」と、1日の午後に進行されたショーケースで披露した「揺るがぬ真実(日本タイトル)」は、公演に先駆けて感動をそっくりそのまま伝達した。

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ジュンスは、今までミュージカル「モーツァルト!」、「エリザベート」、「ドラキュラ」など多彩な作品で超越的なキャラクターを演じて来た。「デスノート」のエルもやはり人間だが平凡ではない人物で、ジュンスは「今度のキャラクターをより成長する機会にしたいです」と語った。
ジュンスはショーケースで劇中キャラクターエルに対して、「常に超越的で人間ではない存在をたくさん演じてきて、今回ちょっと新しい点が、人間なのに十分超越的で独特なキャラクターだということです。たくさん悩みました。悩みながら作って行く過程をとても楽しみながら演技しています。これをうまくやりこなしたら、さらに一歩成長するきっかけにならないかと思いながら気分よくチャレンジしています。と覚悟を明らかにした。
その堅い覚悟のせいかジュンスは、ショーケースで歌った一曲だけで公演とエルのキャラクターに対する期待を高めた。ロック風の曲を彼なりのパワフルなエネルギーと爆発的な歌唱力でこなしてあっという間にステージを圧倒した。歌が上手いということは既に知られた事実だが、ミュージカルナンバーを歌う彼はまた別の魅力がある。「デスノート」を歌ったホン・グァンホと一緒に立つ姿がいっそう期待される。

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実はジュンスはすぐれた歌唱だけではなくステージを掌握するカリスマがあるので公演によく似合う俳優だ。観客を集中させて感情を共有して引き上げることができるのは、彼の歌にストーリーがしみこんでいるからだ。歌手として様々なステージに立った経験が、彼をミュージカル俳優としてもさらに成長させたのも事実だ。そうであるのでジュンスが業界関係者と同僚俳優に絶賛を受けるのである。
「デスノート」の音楽を手がけた世界的なミュージカル作曲家のフランク・ワイルドホーンは、ジュンスに対して、「曲の解釈力がすぐれて真実のこもる演技が卓越している」と言った事がある。
また今度の作品で初めて息を合わせるホン・グァンホもジュンスに対して、「我知らず持っていたアイドル出身という偏見をなくしてくれました。『ディセンバー』という公演を見ましたが、『普通じゃない。評判のよさには理由があった』と思わせてくれました。一緒にできて大いに期待しています。準備も本当に徹底的で実力は言うまでもないです。一緒に演じてみると鳥肌がたちます」と賞賛した。
仲間の誰もが認める徹底した準備とすぐれた力量のおかげで、ジュンスが常に絶賛を受けファンを越えて大衆的にもチケットパワーを持つ俳優になれたのだろう。またこのような努力と実力が、彼が作品ごとに完売を記録して「ゴールデンチケットアワーズ」で3冠王に輝いた理由だ。

2015.06.02