韓国人気アイドルグループ「EXO」のマネジャーがファンに暴力を振るったとして罰金刑が言い渡された中、彼らの”サセンペン”(日本語では私生ファン、私生活を追いかけるファンという意味)と関連した事案が注目されている。
過去、放送されたJTBCバラエティ番組では「サセンペン」をテーマに、出演者がさまざまなエピソードを公開した。
当時、出演者のパク・チユンは「EXO」のサセンペンについて言及し、「EXOの場合には、トイレに侵入するファンが多く、メンバーたちが(トイレに)入る際には、誰かが監視しなければならないと聞いた」と話し、周囲を驚かせた。
一方、仁川地裁は去る29日、「EXO」ファンの女子高生に暴力を振るった容疑でマネジャーAに対し、罰金100万ウォン(約12万円)を言い渡した。
同マネジャーは昨年8月19日、中国・南京での公演を終えて仁川国際空港へ帰国した際、「EXO」メンバーと共に移動していた中、写真を撮ろうとしたファンの頭を手で殴った容疑がもたれている。
Aに頭を殴られた女子高生は、手にしていたカメラに顔が当たり、この過程で首付近を負傷。全治2週間の診断を受けた。
裁判で判事は「証拠を総合すると、被告人が被害者を負傷させた事実が認められる」との判断を下した。
WOW!korea提供