FNC ENTERTAINMENT JAPAN所属の5人組新人ガールズグループ「PRIKIL」（読み：プリキル）が、2022年3月5日（土）に大阪・京セラドームで開催された「KANSAI COLLECTION 2022 SPRING & SUMMER」に出演。ライブステージを披露した。
昨年10月から日本テレビで放送され話題を呼んだデビューサバイバル番組「Who is Princess？」にて、過酷なサバイバルを勝ち抜き、実力が証明された5人の最優秀練習生によるガールズグループ「PRIKIL」。
2022年5月4日にデビューを控える彼女たちにとって、今回が初のライブステージとなった。
京セラドームの巨大スクリーンに、メンバー1人1人のアーティスト写真が映し出されると、PRIKILのステージがスタート。記念すべき１曲目は「FUN」。サバイバル番組「Who is Princess？」のテーマソングであり、“私は私らしく”というメッセージを強く訴えるガールクラッシュなナンバーだ。キレキレのダンスと迫力のある歌声が持ち味の彼女たちだが、京セラドームでもその姿は健在で、初ステージとは思えない堂々としたパフォーマンスを披露し観客を一気に惹きつけた。
湧き上がる拍手に「ありがとうございます！」と感謝を伝えて１曲目を終えると、MCへ。リーダーのRINKOによる掛け声で、「We Are PRIKIL！こんにちは、PRIKILです！」と元気よく挨拶し、深々とお辞儀をした。そして、自己紹介へ。「ハイトーンボイスが魅力のメインボーカル！PRIKILのリーダーRINKOです！」とRINKO。
黒髪ツインテールから金髪ショートにヘアスタイルを一新したUTAは、「心を奪う歌心が魅力のボーカル！ムードメーカー担当UTAです！」。番組当初からスター性を評価されたNANAは、「キレキレダンスが魅力のメインダンサー！ビジュアル担当NANAです！」。
最年少RINは、「クールなダンスとパワフルボイスが魅力のイケメン将軍！ブレイン担当RINです！」。努力と人柄で愛されるYUKINOは、「生まれた時からアイドル！セクシーなダンスが魅力の愛嬌担当YUKINOです！」と、それぞれが個性的な挨拶を愛嬌満点で披露した。
PRIKILを生んだサバイバル番組で大きな話題を呼んだミッションの１つが、J-POPの楽曲にK-POPのオリジナル振付を施したJ-POP×K-POPパフォーマンスバトル。その中でも人気が高かったのが、YOASOBIの『夜に駆ける』だが、この日はPRIKILバージョンで披露することに。まさかのヒットソングのサプライズ披露に、会場の熱気は最高潮に達した。長いランウェイを歩きながら披露しサブステージに移動したPRIKIL。息のあったダンスで魅了した。
すっかり緊張がほぐれたメンバーたちは、中学生らしい弾ける笑顔を見せながら「次は、あっちのステージに行きましょう！みんな行くよ〜！」と言ってセンターステージへ。デビュー日とデビュー曲が発表されたことを生報告すると、会場からも温かい拍手が起こった。YUKINOは、「デビュー前なのに、こうしてドームのステージに立たせてもらえるなんて本当に夢みたい。皆さんの応援のおかげです」と、ファンに感謝の気持ちを伝えた。
PRIKIL初ステージのラストを飾ったのは、デビュー曲「SOMEBODY」。“これからの私たちは誰にでもなれる！なりたい自分になれる！どこにでも行ける！”という前向きなメッセージが込められた、背中を押してくれるパワフルな曲。それを体現するかのように振付も強烈で、エネルギッシュなPRIKILのライブパワーに、会場からも盛大な歓声と拍手が沸き起こった。
初ステージでありながら、パフォーマンスのカッコ良さと、トークでの可愛らしさ、“カッコ可愛い”PRIKILを存分に感じられる濃い時間となった。
PRIKILのデビューシングル「SOMEBODY」は、2022年5月4日（水）リリース。最高のスタートを切った5人に、今後も注目してほしい。
【セットリスト】
M1. FUN
M2. 夜に駆ける/YOASOBI（PRIKIL ver.）
M3. SOMEBODY
【PRIKILとは…】
「Who is Princess？」での過酷なサバイバルを勝ち抜いたRINKO(15)、UTA(15)、NANA(14)、RIN(14)、YUKINO(14)による、全員中学生の5人組ガールズグループで、グループ名は、「Who is Princess？」の「PRINCESS」と致命的な魅力を意味する「KILL」を組み合わせた合成語で「世界を魅了する素晴らしいPRINCESS」という意味が込められている。
（２ページに続く)
