9月28日(火)にtvNで新バラエティ「傷つけない」がスタートした。
出演するのは、人気ドラマ「ペントハウス」(SBS)シリーズで誰かを“傷つける”悪役を演じた3人、オム・ギジュン、ポン・テギュ、ユン・ジョンフン。ドラマ撮影の1年半、悪役として高級タワーマンションの“ペントハウス”で生活していた彼らが、特別なアジトで素の自分を取り戻すプロジェクトという趣旨のリアリティ番組だ。
それにしても、このところ俳優が出演するリアリティ番組が多く、tvNでは最近女優キム・ヒソン、KAI(EXO)らが出演した「牛島(ウド)居酒屋(邦題:ハネムーンゲストハウス)」や映画「海賊:鬼旗」のキャストが出演した全3話のスピンオフ番組「お貸しします 車輪のついた家」が終わり、「車輪のついた家3」(10月14日スタート)が控えている。
tvNには俳優たちが自炊しながら共同生活を繰り広げる「三食ごはん」シリーズ、「ユン食堂」シリーズなどリアリティ番組の人気コンテンツがあるので、新たな番組が始まるたびに、比較されがちだが、今回の「傷つけない」はどうだろうか?
オム・ギジュン、ポン・テギュ、ユン・ジョンフンは事前打ち合わせで、「場所はどこでもいい」、「3人が一緒にいることだけで大満足」、「思ったより不便でも上手く過ごせる」、「古びているほど、面白そう」などと余裕の発言。そこで、どんな条件でも自信があるという彼らに番組スタッフが用意したのが、8年誰も住んでいないという、まるでお化けでも出そうな田舎の廃家。3人は“ペントハウス”から“ペガ(廃家)ハウス”へと舞台を移したのだ。
初回放送では、“ペガハウス”に到着した3人がここで暮らせるように、家の掃除、リフォームを始める模様が公開された。撮影は夏だったようで、この家にはエアコンもなく、あるのは古い扇風機だけだったので、汗だくの3人。しかもやることが山積みだ。
まずは市場に買い出しに行ったが、歩いていると「悪い人たちだ」と気付かれ、ドラマの人気を改めて感じさせる一幕も。さっそく麦わら帽子を3つ買った3人は、食材をはじめ、キャラクターの可愛い枕や布団などの寝具、床のカーペット、障子紙などを買い込み、家に戻ると、本格的にリフォーム開始。
(2ページに続く)