オム・ギジュンとユン・ジョンフンは床のカーペットの張り替え、ポン・テギュは障子の張替えを担当。暑さもかなり体力を消耗させる要因となり、「“傷つけない”のではなく、僕たちが死にそう」とオム・ギジュン。ユン・ジョンフンも「ヒーリングをさせてくれるって聞いていたのに」と苦笑いし、オム・ギジュンは「裏切られた気分。『ペントハウス』の撮影より大変」と番組スタッフに苦情⁉ 過酷な労働バラエティ(?)の様相を呈していたが、番組冒頭でも言っていた通り、この3人は本当に仲が良く、よく笑っていた。いくら大変でも笑い声があふれていて、楽しそうなのが伝わってくるので、見ていてポジティブなエネルギーをもらえるのが良い。
この日は、ワーカホリックのユン・ジョンフンが皿洗い、料理、床の雑巾がけなどテキパキと家事をこなし、テロップでも“黄金マンネ(末っ子)”と出ていたが、お兄さん2人を気遣いながら、積極的に動いていたおかげで、ある程度の作業が終了。今後、ユン・ジョンフンの料理は注目ポイントになりそうだ。
また、この番組でも、料理の場面で“釜”が登場。火起こし担当はポン・テギュのようだ。夕飯作りのとき、ユン・ジョンフンがポン・テギュに火を起こして釜の準備をしてほしいと頼み、疲れていたポン・テギュが「絶対、釜でなくちゃいけないの?」とぼやくと、「やれって言ったらやれよ!」とオム・ギジュン。ポン・テギュが泣く泣く「やるって。やりますから」と準備を始めると、「手伝ってあげるよ」とポン・テギュのもとに行くオム・ギジュンのツンデレぶりも垣間見られ、3人の掛け合いの面白さもあった。
この番組は今後、「ペントハウス」のキャストがゲストで続々と登場することも予告されており、最初のゲストは女優イ・ジア。3人はこれから来るイ・ジアに電話をかけ、「今からでも逃げたほうがいい」と冗談を飛ばしながら、食べたいメニューを聞くなど、和気あいあいとゲストを迎えるワクワク感を漂わせていた。
初回視聴率は3.5%(ニールコリア調べ)。「ウド居酒屋」は2.6%、「お貸しします 車輪のついた家」は2.7%でスタートし、それ以降下降線をたどったことを考えると、俳優たちのリアリティ番組としてはまずまずの滑り出し。「ペントハウス」チームは一矢報いるだろうか。
WOW!Korea提供