ペ・スジとナム・ジュヒョクが主演した『スタートアップ:夢の扉』は、IT企業の起業や投資などを舞台に、才能ある若者たちが可能性に挑戦していくドラマだ。ナム・ジュヒョクがこのドラマについて印象的な言葉を残している。
正反対のキャラクター
『スタートアップ』でペ・スジが演じるのは、ソ・ダルミというエネルギッシュな20代の女性だ。
そして、ダルミはナム・ドサンという天才的なプログラマーやその仲間たちと会社を成長させていくのである。
そのドサンに扮しているのがナム・ジュヒョクで、彼は純朴なキャラクターを爽やかに演じている。
物語がさらに進んでいくと、ダルミとドサンは契約問題のこじれから別々の道を歩むことになってしまうのだが、再会して新たな目標を見つけていく。
こうしてドラマはスリリングな展開になっていったが、ナム・ジュヒョクが自分の感じたままをこう語っている。
「笑いがいつもあふれていた撮影現場だったので、長く記憶に残ると思います。同じ年代の俳優も多かったので、意見交換をしながら、和やかな雰囲気のままで撮影を終えることができました」
こう述べていたとおり、撮影現場の雰囲気は本当に良かったようだ。
さらに、ナム・ジュヒヨクは扮したナム・ドサンについて言及した。
「ナム・ドサンは自分とは正反対のキャラクターでした。しかし、かならずやり遂げるドサンの勇気には、大いに共感しました」
こう語ったナム・ジュヒョクは、さぞかし気持ちよくナム・ドサンを演じることができたことだろう。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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