「取材レポ」JYJジェジュン“僕の作った何かで僕のことを思い出してほしい”、入隊前のラストイベント「トライアングル」ファンミーティングに登場!

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3月24日(火)、神奈川・横浜アリーナにて、キム・ジェジュン(JYJ)主演ドラマ「トライアングル」のファンミーティングが開催され、主演のジェジュンと、ジェジュンの兄役イ・ボムス、相手役のペク・ジニが登場した。来る3月31日に入隊を控えているジェジュンの日本でのラストイベントとなる今日のイベントには、一緒に素敵な思い出を作ってジェジュンを送り出したい、そんな思いを胸に、全国各地から数多くのファンが集結し、横浜アリーナの会場を埋め尽くした。

会場の照明が暗転し、ステージの両端に設置されたスクリーンに、ドラマ「トライアングル」の数々の名場面を集めたオープニング映像が流れ出すと、会場はオールスタンディングで出演者の登場を待ちわびる。そして、ステージ中央にスポットライトが照らされると、そこにはキム・ジェジュン、ペク・ジニ、イ・ボムスの姿が!ジェジュンは、会場いっぱいに灯されたグリーンのペンライトを見て、感無量の様子。3人は、「お会いできてうれしいです。」(イ・ボムス)、「こんにちは、ペク・ジニです。お会いできてうれしいです」(ペク・ジニ)、「どうもお久しぶりです!キム・ジェジュンです。久しぶりにお会いできてうれしいです」(キム・ジェジュン)とそれぞれあいさつし、最初のトークコーナー「トライアングルってどんなドラマ?」へ。

 

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Q.改めてトライアングルを振り返っていかがですか?
イ・ボムス:このドラマは韓国でも愛していただきましたが、日本のファンの皆様からもたくさんの声援を送っていただけて、とてもありがたく思っています。僕たちにとっても素敵なドラマになりました。
ペク・ジニ:このドラマは3人の生き別れた兄弟がお互いを探し、兄弟愛を描いたもので、ロマンスもあって、素敵なものです。
キム・ジェジュン:終わってから時間も結構経つのに、ずっと記憶に残っているドラマです。ペク・ジニさんとは、他の方も一緒に飲み会をしたんですけど、イ・ボムスさんとは久しぶりに会いました。(イ・ボムスさんは)もっとかっこよくなって、(ペク・ジニさんは)かわいくなって、なんかいいですね(笑)。こんな素敵な方々と共演できたことが光栄でした。またこういう方々と一緒に仕事できたらいいなあと思っています。

Q.印象に残っているシーンはありますか?
イ・ボムス:歌を歌っているシーンは、第1話の最初のシーンで、とても記憶に残っています。また、ジェジュンさん演じるホ・ヨンダルが実の弟と分かり、病院で再会するシーンが記憶に残っています。

Q.ジェジュンさんは、パンツ1枚で街中を走っていらっしゃいましたが?
ジェジュン:パンツ1枚じゃなかったんですよ?中にもう1枚履いていたので…2枚だったんです(笑)。まあプールだと思って…でもまあ恥ずかしかったですね(笑)。しかも、ペク・ジニさんとはあの時が初対面で…パンツ1枚で「あ、どうも…」とあいさつしたのは、さすがに恥ずかしかったですね(笑)。
ペク・ジニ:赤いパンツを履いていた姿が忘れられません(笑)

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Q.他にもなにか印象に残るシーンはありましたか?
ペク・ジニ:とても思い出の多いドラマでした。春のシーンもありましたが、キスシーンもあって。(キスシーンは)徹夜続きでしたが、2人とも恥ずかしがりながら撮ったことを覚えています。
ジェジュン:はい…恥ずかしかったです(笑)
Q.ペク・ジニさんは、三兄弟の中で付き合うとしたら誰がいいですか?
ペク・ジニ:答えないとだめですか?(笑)。(MCに「3人とも無理ですか?」と聞かれると)ちょっと…(笑)。しいて言うなら劇中でスイートルームに暮らしているヤンハを選びますかね(笑)
イ・ボムス:愛というものは、移りゆくものですからね(笑)

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続いては、出演者たちにまつわる裏話をゲーム形式で明かしていくトークコーナーで、3人の手元にイ・ボムス、ペク・ジニ、キム・ジェジュンの名前が書かれた3枚の札が用意されており、MCの質問にあてはまる人の名前が書かれた札をあげていくというもの。
最初の「NGが一番多かったのは誰?」という質問に対しては、満場一致で「キム・ジェジュン」と書かれた札が上がった。その理由について聞かれると、イ・ボムスが「ジェジュンさんの役柄はすごく難しいもので、監督の注文することも細かいところまでこだわって指示していましたので、ジェジュンさんが演技ができなかったわけではなくて、ベストの演技を引き出すために細かい注文をしていました」、ペク・ジニが「実は、現場の雰囲気がダウンしかかるとジェジュンさんがわざとNGを出して現場の雰囲気を盛り上げてくれたんですよね。徹夜続きの現場だったので、ムードを盛り上げるためにNGを出してくれていましたね」と答えると、ジェジュンはどことなく申し訳なさそうな表情を見せつつ「…僕のことを良く話してくれてありがとうございます(笑)。寝る時間もなくて大変な撮影だったんですけど、覚えるセリフの量も多くて、初めてそういう経験をしたので緊張していて大変でした」と述べた。
また「遅刻が一番多かったのは誰?」という質問に対しては、イ・ボムスが迷わず「キム・ジェジュン」と書かれた札をあげたのに対して、ペク・ジニとジェジュンは迷った末にパスを選択。ジェジュンの札をあげたことについて、イ・ボムスは「今皆さんも言っていたように、撮影スケジュールがハードで徹夜続きでした。その中でもジェジュンさんは特に撮影量が多かったので、シャワーしに帰ったり、着替えるために帰ったり、往復の時間もかかるので「許可あり」の遅刻をしていましたね。でも、私たちはジェジュンさんが遅刻をしてくれるとすごくうれしかったです(笑)。というのも他の人はセリフを覚える時間ができるからです」とユーモアたっぷりに話した。
そして「酒癖が悪いのは誰?」という質問に対して、イ・ボムスは、笑いながら「イ・ボムス」「キム・ジェジュン」、ペク・ジニは迷わず「キム・ジェジュン」、ジェジュンは「キム・ジェジュン」「ペク・ジニ」の札をそれぞれあげた。
ペク・ジニ:ジェジュンさんは酒癖が悪いというよりも、お酒を飲むと愛嬌たっぷりになります。
イ・ボムス:ハードなスケジュールでしたが、ちょっと時間ができたらチームで一緒に会食をしました。ジニさんが言っていたように、ジェジュンさんはお酒を飲むと愉快になってよく笑ってよく話します。でも僕は正反対で、口数も少なくなって、動きもなくなって、仏像のようにどっしりとしています。だから僕たちが同じお酒の席にいると、別々に遊んでいるように見えます(笑)。
キム・ジェジュン:僕はやっぱりちょっと酒癖がね…(笑)。お二人が言った通りでちょっと愛嬌があったり、うるさくなったり。1人で飲む時は泣く時もあるけど、みんなで飲む時はやっぱり楽しく飲みたいじゃないですか。あと、ジニさんもお酒を飲むと話が多くなって、愛嬌があります。

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トークコーナーでイベントが盛り上がってきたところで、イ・ボムスとペク・ジニがステージをあとにし、ジェジュンによるソロライブのコーナーへ。この日、ジェジュンがまず披露したのは、徳永英明の「僕のそばに」と中島みゆきの「化粧」の2曲で、その柔らかくも力強い歌声で横浜アリーナを優しく包み込んだ。

そして、装いを新たにした3人が再び登場し、ゲームコーナー「トライアングルは爆発だ〜!」がスタート!ゲームのルールは、どんどんふくらんでいく巨大風船をリレーしていって、爆発するまでトライアングルにまつわるお題に答えていくというもの。この日用意されたお題は「トライアングルに出てくる登場人物の名前」「日本のおいしい食べ物」「ペク・ジニがとっても魅力的な理由」で、偶然にも風船は3つともジェジュンのところで大爆発!第3問目でペク・ジニの魅力的な理由をなかなか答えられなかったジェジュンが「(魅力的なところが)いっぱいありすぎて…」と言うと、ペク・ジニは少し怒ったふりをして「こういう時に本音が出てくるんじゃないの?」と答え、会場の笑いを誘った。

プレゼント抽選会が終わり、たくさんの笑い声に包まれたイベントもいよいよエンディングへ。
イ・ボムス:今日は皆さん貴重な時間を割いて、ここにいらしていただけてありがとうございます。今日の思い出が私の胸の中に、皆さんの胸の中に留まることとなるでしょう。皆さん、愛しています。
ペク・ジニ:横浜には初めて来ました。たくさんの皆さんといい時間を過ごして、いい思い出を作ることができました。本当にありがとうございました。
キム・ジェジュン:行く前の最後のイベントだからね…だからトライアングルのイベントにすごく感謝しています。行く前に日本のファンに会えないと思っていたのに、すごく感謝しています。このイベントでイ・ボムスさんとペク・ジニさんにも会えて感謝しています。意外と短いですね。行っている時間も意外と短いと思うので、その間はトライアングルを見て、たくさん愛してくださいね。
(今後のスケジュールについて聞かれ、)
イ・ボムス:僕は来月から中国の映画の撮影に入ります。スクリーンでまた皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
ペク・ジニ:私は3月14日から「傲慢と偏見」という作品に参加していて、日本でも放送中ということなので、皆さんこちらのほうもよろしくお願いします。
キム・ジェジュン:「スパイ」というドラマが日本で放送されることになりました。そして、しばらく行ってきます!坊主にしてかっこよく行ってきます!(笑)。待っていてください。ありがとうございます。

われんばかりの大歓声に包まれながらMCとイ・ボムス、ペク・ジニがステージをあとにすると、ジェジュンはファンとの間に残されたわずかな時間を惜しむように、1人1人の顔を見渡しながら「次の曲は、トライアングルの主題歌です。ライブで歌ったことあるんだっけ?ないですよね?初めて歌うので、ちょっと緊張しちゃいますね。音源バッチリと確認できてないからね。でも胸の中に覚えているからね(笑)。この「嫌でも」というのは、僕の気分ですね…「嫌でもやるしかねぇ…、嫌でも行くしかねぇ…」。今日は会えて本当に良かったです。「スパイ」の撮影が終わって、1日だけ休んでからはずっと仕事続きだったので、こういうところでみんなに会えるのは、やっと休めたという感じですね。みんなからたくさん元気をもらって韓国に帰りたいと思います。」と語りかけ、トライアングルの主題歌「嫌でも」を披露した。

ソロライブもいよいよ残すところ1曲となったところで、ジェジュンは「ドラマが終わって6日間はいろんな撮影をやりつつ、録音をしていたんですね。作詞もして、作曲もして。僕が軍隊に行ったら、そのあとはユチョン、ジュンスも軍隊に行くじゃないですか。そうすると、僕はジュンスと3年くらい会えないので、その間もみんなに3人の声を聞かせないと、と思って。6日間で16曲くらい録音したので、最近は喉がぼろぼろなんですけど(笑)。また、(今月の)28日と29日には韓国でライブがあるので、調子的にはちょっと大変だけど、うれしいですね。仕事をしながら休みたいなと思うこともあるけれど、みんなに僕を思い出せるような物とか、音とか、ちょっといないけど、僕の作った何かで僕を思い出してほしいです。僕がいない間、本物じゃないけど本物じゃないジェジュンと出会う機会はたくさんあると思います。僕が1ヵ月間休むことなく頑張って作ったものを見て、聞いて楽しんでほしいと思います。」と述べて、エンディングナンバーとして自身の出演ドラマ「ボスを守れ」のOST「守ってあげる」を歌い上げた。

すると、ジェジュンが歌い終えるのと同時に、会場が暗転し、ステージ横のスクリーンに全国各地から寄せられたジェジュンへの「行ってらっしゃい!」というビデオメッセージが映し出された。同時に、会場のファンは事前に練習した3度のビッグウェーブをジェジュンにサプライズでプレゼントし、全員で声を揃えて「行ってらっしゃいジェジュン!ずっと待っているよ〜!」と叫んだ。

再びステージがライトアップされると、そこにはあふれ出す涙をこらえきれず、うつむくジェジュンの姿が。「ジェジュン〜!」と彼の名前を呼ぶファンの声が鳴り止まない中、涙をぬぐって話そうとするものの、言葉に詰まってなかなか話し出せないジェジュンだったが、どうにかあふれ出す涙をこらえて、ファンへの感謝とありったけの愛を込めたメッセージを届けた。

ジェジュン:…なんでこんなことするの。こんなことするな(笑)。泣いたら夜公演で歌えないよ。ありがとうございます。今日は本当にありがとうございました。そして今日は会えて本当によかった。(軍隊に)行くしかないけど、また会えるけど…。正直に言っていい?今まで一生懸命走ってきたから、逆にちょっと休めると思って、という軽い気持ちで(軍隊に)行こうとしていたけど、離れたくない。戻ってくるけど、離れたくない。だってやっと日本でみんなと会えるようになったのに、それがちょっと悔しい。だって行って(帰って)きたら俺30代じゃん(笑)。20代にもっと会えばよかった!なんで30代からなんだよ…(笑)。戻ってきたら、30代でもめちゃめちゃ自己管理をしっかりとして、20代に負けない若々しさでみんなにまたごあいさつしますね。今日はありがとうございました!

こうしてジェジュンにとって入隊前の日本でのラストイベントは、多くの笑顔と少しの涙に包まれながら大盛況のうちに感動のイベントは幕を下ろした。

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<各DVD情報>
【セル】<初回限定プレミアム版>
BOX1:4月2日(木)発売/BOX2:5月1日(金)発売
価格:Blu-ray/DVD各18,000円+税
発売・販売元:エスピーオー
【レンタル】レンタルDVDVol.1~9:4月2日(木)リリース/Vol.10~17:5月2日(土)リリース
発売・販売ワーナー・ブラザーズ・ホームエンターテインメント
セル&レンタル公式サイト:http://www.cinemart.co.jp/triangle
【メイキング】TRIANGLE MAKING FILM Special DVD「喜怒哀楽」<初回限定版>上巻&下巻:3月20日(金)発売
価格:各8,250円+税
発売・販売元:ラインメディア
メイキング公式サイト:http://drama-triangle.jp/triangle
(C)MBC2014

2015.03.24