「取材レポ」歌だけじゃない!魅力の塊K.will!日本での初ファンミーティング「One Fine Day」を開催。

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その高い歌唱力と親しみのあるキャラクターで韓国のみならず日本でも高い人気を誇るK.willが日本初となるファンミーティング「K.will JAPAN 1st. FANMEETING  One Fine Day」を9月27日(土)東京・渋谷公会堂にて開催した。

日本でのファンクラブ発足を記念して開催された今回のファンミーティングには日本全国のみならず、韓国のファンもお祝いに駆けつけ会場を満員にした。


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オープニング映像が終わったステージにはK.willのシルエットが映し出された。新曲「今日から一日」が流れ始めるファンの前へ登場。「サランヘヨK.will!」の掛け声に笑顔で応え、1曲目からパワフルな美声を惜しみなく披露した。

「みなさん、お会いできてうれしいです!ヒョンス(K.willの本名)オッパです。」と笑顔で手を振ると、続けて日本語で「みなさんお久しぶりです。K.willです。」と流暢な日本語であいさつをした。日本でのファンクラブが設立されたことについて聞かれると「日本でこれといって活動しているわけではないですが、公演を重ねるたびにたくさんの人が来てくださって、僕を好きになってくださいました。それがこのようにファンクラブまでできるなんて僕にとっては少し不思議にも感じますし、光栄だなと思います。でも、いつかファンクラブができるかもとは思っていたので本当に気分がいいです。(笑)」とはにかみながら喜びを噛みしめた。ファンクラブの設立をうれしく思うのはファンも同じなようで、大きな拍手が送られた。

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事前にファンからアンケートを取り、その結果を元にトークが進められた。「K.will THE BEST10」のコーナーではアンケートで集められて好きな曲をランキングにして発表された。最初の発表では10位~4位までを発表。ランキングを見たK.willは「僕ってヒット曲が多いんだな。(笑)」とジョークを飛ばした。ファンは爆笑しながらも同意の拍手。加えて「韓国での活動曲が上位に入ってくるだろうと思っていましたが、活動曲ではないにも関わらずLay Back(8位)に入っていますね。」と嬉しそうに語った。

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ここで再び歌のステージへ。4位に選ばれた「Present」を歌い始めると優しい歌声で会場が包まれた。続けて披露したノリのいい「Chocolate」は6位。曲中のラップパートではファンから黄色い声が飛び、会場の熱を高めた。


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次のコーナーは「K.willあれこれBEST3」。ここでファンが選ぶもっとも好きなミュージックビデオBEST3が発表された。見事1位に選ばれたのは「LOVE BLOSSOM」。なぜファンが選んだのか分かったと話すK.willは「僕が出ているから!もちろん主演としては出ていないですが。(笑)」と茶目っ気たっぷりに話した。次に発表されたのはK.willがアイドルグループに入るならどのグループかというもの。K.will自身も気になっていたこのBEST3。予想がついていたという1位はBIG BANG。BIG BANGのメンバーD-LIGHTと似ていると有名なK.will。「入れ替わっても気づかれないと思う!」と話し会場の笑いを誘った。2位はバラードに定評のある2AM。3位のSuper Juniorを選んだファンの理由が「1人ぐらい紛れても分からない。」と紹介されると正直な回答に大爆笑しながらもたじたじの様子であった。加えて「デビュー前にガイド(曲が出来上がる前のサンプル用の歌手)として歌っていたとき、SMエンターテイメントの東方神起やFly To The Skyのものを僕が歌っていました。その時に社長が契約しようと言ってくれました。もし実際にあの会社に入っていたら・・・(笑)」と話し、冗談を交えながらもファンを驚かせた。

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次に披露されたのは「涙ぽろぽろ」。雰囲気を変えたバラードのこの曲をスポットライトが当たるステージでしっとりと歌い上げた。

 

ここでスクリーンには同じ所属事務所のSISTARやBOYFRIEND、人気アイドルグループのB1A4、2PM、U-KISSが次々と登場。日本での初ファンミーティングとファンクラブ設立へのお祝いメッセージが届いた。後輩から慕われていることが伺えるメッセージの数々をファンもうれしそうに見ていた。

 

5曲目の「Lay Back」では椅子を使ったセクシーなダンスと艶っぽい歌声で魅了した。活動曲ではないものの人気投票の8位にランクインするほど人気の高いこの曲。衣装もブルーのニットからスーツに着替え、ファンも目が離せない様子であった。


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「あなたの願いを叶えましょう!」のコーナーはK.willがストラックアウトに挑戦し、当たった“願い”を叶えてあげるというもの。抽選で選ばれた4人のファンがステージ上に上がり、ツーショット写真やお姫様抱っこなどの“願い”を勝ち取った。この日のために用意した愛用品のプレゼントではなく、ツーショット写真を希望するファンが続出し、会場は大爆笑。お姫様抱っこをしてもらったファンは「どうしたらいいのかわからない。」と可愛らしく話すと「僕も。」とK.will。恥ずかしそうにしながらもファンとの交流を楽しんだ。

 

この日特別に用意したという手紙を朗読した。すべて日本語で朗読し、日々の感謝を伝えた。「この愛を失いたくない」と正直に伝え、ファンも感動した様子。その流れで5位に選ばれた「君のそばに」を披露。ピアノ伴奏のみで歌い上げ、高い歌唱力で魅了した。「僕を愛してくれるみなさん、本当にありがとうございます。」と頭を下げファンへの思いを表した。

 

ここで「K.will THE BEST10」の3位から1位が発表され歌のステージへ。3位に選ばれた「恋しくて恋しくて恋しい」ではステージを大きく使い、語りかけるように歌った。2位の「君が必要だ」ではダンサーと共にダンスを披露し、ファンからは今日一番の歓声が飛んだ。

「まずはみなさんがどの曲を好きかということを知ることができてよかったなと思います。最初のファンミーティングにふさわしく、みなさんの好きな曲を歌うことができてよかったです。いつもはコンサートですが、今回初めてファンミーティングを行いました。もちろん僕から歌を外すことはできませんが、今後はファンミーティングというみなさんに会える新しい口実ができたなとうれしく思っています。ありがとうございます。これからも応援お願いします。」と深々と頭を下げた。

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1位は「胸が躍る」。曲が流れ始めると、ファンは待っていましたとばかりに大きな歓声を送った。手拍子を誘い、ファンは大きな掛け声で愛を伝えた。後半からはK.willと共に、ファンも大熱唱。会場が最高潮に盛り上がったところで、K.willは別れを惜しみながらステージを後にした。

 

アンコールは鳴りやまなかった。続く手拍子の後ろに聴こえてきたのは「LOVE119」。すると突然客席からK.willが登場!直接ファンに触れ、サインボールをプレゼントした。ファンの間を通りステージへと戻ると、別れを感じさせない歌声と笑顔で残りわずかな時間を楽しんだ。いつの間にか2時間を過ぎ、夢のようなひと時に幕を閉じた。

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取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

(C)JAKOL CORPORATION

Photo テヒョン

 

■K.willオフィシャルウェブサイト

http://k-will.jp/index.php

 

 

2014.10.02