デビューして1ヶ月、Wanna Oneが呼び起こした変化

先月1ヶ月間、歌謡界で最も熱かったイシューは断然Wanna Oneだった。 Wanna Oneは先月7日にデビューアルバム「1X1=1(TO BE ONE)」を発表した。9月7日HANTEOチャート基準でこのアルバムは56万枚以上売れた。音源チャートを総なめ、デビューショーケースで高尺(コチョク)スカイドーム2万5000席が売り切れ、音楽放送15冠王の記録も立てた。
Wanna OneはMnet「プロデュース101」シーズン2を通じて誕生したプロジェクトグループだ。放送会社と視聴者が作ったグループという点でWanna Oneの人気が持つ意味が格別だ。

◆アイドルとファンの変化
ボーイズグループWanna Oneのデビューは2017年8月7日だ。しかしメンバーのカン・ダニエル、パク・ジフン、イ・デフィ、キム・ジェファン、オン・ソンウ、パク・ウジン、ライ・グァンリン、ユン・ジソン、ファン・ミンヒョン、ペ・ジニョン、ハ・ソンウンは早くから知られて、各自のファンクラブを形成した。
Wanna Oneを誕生させた「プロデュース101」シーズン2は4月から6月まで放映された。その間12週連続コンテンツ影響力指数(CPI)1位を維持し、最高視聴率4.4%(ニールセン コリア有料プラットホーム集計)を記録して熱い反応を得た。Wanna Oneが「プロデュース101」シーズン2のファイナル競演でそれぞれ記録した得票数を全部合わせれば1,105万9,469票に達する。練習生の時から認知度、話題性、ファンの規模が既成の芸能人に引けをとらない程だった。だからWanna Oneの出発線が既存の新人アイドルとはっきり違っていたのも当然だ。
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2017.09.08