「コラム」話題作『7日の王妃』の歴史背景が面白い

『7日の王妃』で燕山君(ヨンサングン)に扮するイ・ドンゴン(写真=韓国KBS公式サイト)

 

韓国KBSで5月31日から始まる『7日の王妃』が話題になっている。タイトルが謎めいている。『7日の王妃』とはどういう意味なのか。それは、11代王・中宗(チュンジョン)の最初の正室だった端敬(タンギョン)王后をさしているのだが……。

 

魅力的なキャスティング

新しく始まる『7日の王妃』は、キャストが注目のマトだ。
『トキメキ☆成均館スキャンダル』で男装のヒロインを演じたパク・ミニョンが端敬王后を演じる。

彼女の夫だった中宗を演じるのがヨン・ウジン。そして、中宗の異母兄だった10代王・燕山君(ヨンサングン)に扮するのがイ・ドンゴンである。
この3人が、歴史上で名高い数々の大事件をどのように演じていくのか。本当に興味がつきない。
このドラマをもっと面白く見るために、『7日の王妃』で描かれた時代にスポットを当ててみよう。(ページ2に続く)

2017.05.24