「コラム」文在寅大統領に「日韓関係の改善」を期待する

選挙期間中の発言

2015年の12月に日韓両国は従軍慰安婦問題で合意に達したが、韓国の世論は批判を強めている。
文在寅大統領も選挙期間中には「日韓合意は間違いだった」と発言し、見直しを日本政府に要求する姿勢を示した。


しかし、日本が見直しに応じるはずがない。最終決着を日本側が繰り返し強調したのも、今後いっさい再交渉に応じない立場を鮮明にするためだった。
国家元首になれば、文在寅大統領も「国と国との約束は絶対に守らなければならない」ことを痛感するだろう。
しかし、大統領になる前には「日韓合意は間違いだった」という認識を示している。そして、5月10日に行なった就任式で文在寅大統領は「選挙の過程で述べた約束を誠実に守る」と語っている。
果たして、文在寅大統領は日本に対してどんな姿勢で臨んでくるのだろうか。(ページ3に続く)

2017.05.11