「コラム」チャン・グンソク、イ・ミンホ、テギョン。兵役を待つ心境は?

貴重な経験に結びつける

3月28日に現役兵として入隊したソ・イングクは、足首の故障によって入隊4日目にして帰宅命令を受けた。治療したうえでの再検査が必要になったのだ。
過去には、ウォンビンが入隊半年で膝を故障して強制除隊となった。以後、彼は芸能活動を自粛して復帰までに3年間も要している。このように、兵役というのは何が起こるかわからない。


それだけに、兵役入りにはかなりの不安がともなう。ましてや、人気に左右される芸能人にとって、兵役によって芸能活動を中断せざるをえないという影響は大きい。そんな事情もあって、延期をしているうちについにリミットがきてしまうのだ。
しかし、案ずるより産むがやすし、である。ヒョンビンやソン・ジュンギなど、兵役を通して自分のキャリアをプラスに導いた俳優も多い。
かならず履行しなければならない義務であるならば、「自分を見つめなおして、さらに新しい持ち味を身につけた」と言えるほどの経験になればいい。
そうすれば、芸能界に復帰したあとも、さらに飛躍した自分のポジションを得られるに違いない。(3ページに続く)

2017.04.06