『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』はイ・ソンギュンとIU(アイユー)が主演している。イ・ソンギュンが演じるパク・ドンフンは、大手建築会社の構造エンジニアの部長だ。しかし、左遷させられた社内で鬱屈していた。そんな彼に賄賂の現金が送り付けられてくる。そこから、ドンフンは社内抗争に巻き込まれてしまう…
自分が見た映画とドラマの中でベスト1を挙げるなら、映画は『ニュー・シネマ・パラダイス』、ドラマは『冬のソナタ』と決まっている。不動の1位なのだ。映画のほうは順位に変化はないのだが、ドラマのほうは変更があるかもしれない。『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』を見たからだ。 社内抗争が描…
写真=韓国tvN『私のおじさん』公式サイトより 『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』は、IUが女優としての新境地を開き、2018年百想芸術大賞作品賞を受賞した珠玉の名作。今回は、ヒロインとの悲しい因縁を持った青年グァンイル(チャン・ギヨン扮)について触れてみたい。 …
画像=ENA 大人気を集めている『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の第12話で、裁判長が本貫(ポングァン)にこだわる点について、この連載の「傑作物語9」で紹介した。その際に行列字について触れなかったので、改めて詳しく説明しよう。 その代の名前に付ける漢字 「『ウ・ヨンウ弁護士は…
『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』は、本国の韓国はもちろんのこと、配信を通して世界中でファンを増やしている。今まで韓国ドラマになじみがなかった人たちも評価するほど、まさに普遍的なドラマなのだ。 写真=韓国tvN『私のおじさん』公式サイトより 三兄弟がとてもいい 韓国で権威がある百想芸術大賞で、…
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の第12話で、裁判長が本貫(ポングァン)にとてもこだわっている様子が描かれていた。この本貫とは、その一族の姓氏が誕生した土地のことだ。もっとわかりやすく言えば、一族の始祖の出身地である。 画像=ENA 本貫の数はとても多い 普通、韓国人は自分の姓氏を詳しく言うときには本貫…
画像=ENA 人気を集めているドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、自閉スペクトラム症を持つ新人弁護士ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)が主役のストーリーだ。彼女は、心の葛藤を抱えながら、天才的ひらめきで事件を解決していく。 ヨンウとジュノの初々しい関係に癒される 法務法人ハンバダで働くイ・ジュノ(カン・…
画像提供=tvN 今まで韓国ドラマで本当に嫌なキャラをたくさん見てきた。悪意がある登場人物をたくさん出してきて物語を意図的に騒がせていくスタイルのドラマが多かった。しかし、『二十五、二十一』は違った。出てくる人たちにこぞって好感を持てるのだ。 肯定的な捉え方 『二十五、二十一』を最後まで見てきて「嫌…
画像=ENA 『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が日韓で大ヒット中だ。劇中でヨンウを温かく見守るチョン・ミョンソク(カン・ギヨン)が理想の上司だという声も多い。本作の大ヒットによりカン・ギヨンの注目度もアップしている。 『十八の瞬間』は心に沁みる青春ドラマ! カン・ギヨンが扮す…
画像=ENA 『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で、大手法律事務所の法務法人ハンバダの新鋭弁護士を務めているクォン・ミヌは、ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)に対して厳しい批判をする存在となっている。 妬みや猜疑心が強い 韓国ドラマには強烈な悪役が存在する。 主人公を好意的に描こうと…