アメリカビルボードが、人気バンド FTISLANDの新曲「Pray」に集中的にスポットを当てながら、「認めざるを得ない才能だ」と絶賛した。
ビルボードは25日(現地時間)、KーPOPコラムのKタウンで、「FTISLANDは今度のアルバムを通じて認めざるを得ない才能を見せた。既存の彼らのからを破り彼らを縛り付けていた何かから解放されたように見える」と報道した。
FTISLANDのニューアルバムは、確かに「ハードロック」に近くなったという評価だ。ビルボードは「2月のニューヨークコンサートで『ハードロック』音楽を初公開したFTISLANDは、『この舞台が新曲の予告編になる』と語ったが、曲をきいてその意味がよく分かった」と「Pray」を紹介した。
ビルボードは、「FTISLANDの『Pray』は、雷が鳴るようなドラムと冷ややかなギターの音色、そしてボーカルホンギの泣き叫ぶような声で強烈に始まる。『Pray』は、メタルとエモの中間の音楽という感じを与えるが、ホンギの甘美な声が曲をソフトにして、ロック-ポップジャンルの曲を完成させた」と説明した。
2月のニューヨークコンサート当時、ホンギはビルボードに「1年から、1年半くらい経って、ついに僕が願う音楽ができるようになった。本当に幸せだ」と新曲に対する感想を伝えた事がある。
ビルボードは、「目について重味を帯びた音楽は、FTISLANDのような人気バンドにともすれば危険要素になる可能性もあったが、「Pray」には愉快な雰囲気と中毒性があって、FTISLANDのディスコグラフィーともよく連結されている」と述べた。
またミュージックビデオに対しては、「映像には小さな箱に閉じこめられているメンバーの姿が描かれる。何か、または誰かによって圧迫を受けているという比喩が見えて非常に象徴的だ。もしミュージックビデオで見せてくれたものが事実なら、FTISLANDは今度のアルバムを通して認めざるを得ない才能を見せて、自分たちを縛り付けていた何かから解放されたように見える」と称賛を惜しまなかった。
FTISLANDは23日にニューアルバム「I Will」を売り出してタイトル曲「Pray」で活発に活動中だ。