“薬物前科あり”ヒップホップグループ元メンバーの男性ラッパー、新種合成大麻の使用・流通などの容疑で拘束


ベトナムから裏ルートを通じ韓国に入った新種の合成大麻などを使用した男キム(34)が検察に送致された。キムは過去にヒップホップグループでラッパーとして活動していた。

7日、MBCの報道によると、キムは先月末に麻薬使用・所持・共同販売(麻薬類管理に関する法律違反)などの容疑で拘束され、検察に送致されたという。

警察は8月初め、キョンギド(京畿道)ソンナム(城南)市内にあるキムの作業室を家宅捜索してヒロポンや合成大麻などを押収し、キムを逮捕した。

警察が押収した合成大麻は計7kgほどで、その中には一般の大麻より幻覚効果が高い新種の薬物ADB -Butinacaも含まれており、警察の調べの結果、キムはテジョン(大田)地域の暴力組織員Aから合成大麻を受け取ったという。

それだけでなく、キムは2011年にも大麻草を吸引し、懲役6か月・執行猶予2年を言い渡されていた。

一方、警察はAと共に韓国国内で活動していた売人も拘束・送致し、さらなる共犯者や使用者などを追跡している。

WOW!Korea提供

2021.09.08