ドラマ「ペントハウス3」、30日に全撮影終了…最後まで熱演続く


韓国で大ヒット中のSBS局金曜ドラマ「ペントハウス3」の全撮影が先月30日に終了した。

「ペントハウス3」のシーズン1から約1年弱の撮影期間、昼夜関係なく 劇に全身全霊を費やした黄金役者達は、幻想的な熱演で視聴者の絶賛を 受けてきた状況だ。これに関連し「ペントハウス」の山場となる最後のシーズン3まで、情熱溢れる姿勢で様々な魅力を余すことなく披露してきた役者陣の “ビハインドカット”が大放出され、放送終了の残念さを補っている。

過去4話では、なんとも惜しい死で視聴者に衝撃を走らせたオ・ユニ役の ユジンは、奔走する現場の中でも揺らぐことなく確実に台本に熱中する姿が注目を集めた。特に、劇中のチュ・ダンテ(オム・ギジュン)から追い出される危機状況に切迫した場面で運、転席に座り熱演を繰り広げるユジンの姿がカメラを越えて目撃され、他にはない集中力を証明した。また11話でチョン・ソジン(キム・ソヨン)と殺伐な対峙の末に階段から墜落した ハ・ユンチョル役のユン・ジョンフンとペ・ルナ役のキム・ヒョンスは、 深刻で疲労感いっぱいの扮装をしつつもカメラに向かって明るく可愛らしい笑顔を向け、雰囲気の温かさを醸し出していた。

キム・ソヨンは毎回極悪非道な策略で視聴者を驚愕に陥れてきたチョン・ソジンの眼差しは影も形もなく、優しい微笑とブイサインをしていた。絶壁から娘のハ・ウンビョル(チェ・イェビン)を前にした場面では、台本を熟読し、冷たく感情を締め付け冷温を行き来する魅力を発散した。重ねてハ・ウンビョル役のチェ・イェビンは、患者服を着た状態で台本にだけ深く入れ込む姿が視線を掴んだ。(2ページに続く)

2021.09.02