撮影後のインタビューでは、キム・アジュンの成熟したマインドがうかがえた。彼女は長い間役者としてやってこれた原動力として、「俳優の先輩、後輩の同僚だけでなく、私の周りで私を大切にしてくれる全ての人たちが、良い影響を与えてくれ、また原動力ともなっている」とし、「私たちはみんな人間関係によって大変なことが多いが、それでも結局は愛と幸せは人が与えてくれるものということを知っている。歳を重ねて、他人をそのままに認めて受け入れる練習をしている。どんな状況の中でも愛を失わない人になりたい」と心からの思いを伝えた。

続いて「幸運にもこれまで出会った台本がすべて良いものだった。台本を読んで感じた感動を大衆に伝えたくて、今もなお一生懸命準備し研究している」と謙遜さを見せた。

キム・アジュンは「作品を準備しながら様々な職業の人々に出会い、彼らの人生をのぞいてみると、仕事によって、与えられた環境によって、どれほど多様な態度と視線があり、違う人生を生きているのかが分かるようになる。おかげで演技をしなかったら分からなかった世界をたくさん経験できる」と意欲を見せた。

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