こうしてHYBEレーベルズは、今年、日本レコード協会が発表したゴールドディスク認定作品に9つのアルバムとシングルを登録した。今年K-POPアーティストのゴールドディスク認定は15件で、HYBEレーベルズが60%を占めた。特に今年のミリオン、ダブルプラチナ、プラチナ認定を取得したK-POPアーティストは、BTSとSEVENTEEN、ENHYPENだけだ。
HYBEレーベルズの日本国内での波及力は、ファンの規模を計ることができる出荷で特に目につく。日本レコード協会は、アルバムの出荷に応じてゴールド(10万枚以上)、プラチナ(25万枚以上)、ダブルプラチナ(50万枚以上)、ミリオン(100万枚以上)に区分される。HYBEレーベルズのアーティストの2021年1〜7月のアルバムの出荷量は、日本で最低280万枚で、実際の数値はこれをはるかに上回るものと推測される。
HYBEレーベルズは下半期も「リレー攻勢」を続ける展望だ。最初のランナーはTOMORROW X TOGETHERが、17日に2ndフルアルバムのリパッケージアルバム「混沌の章:FIGHT OR ESCAPE」でカムバックを予定した中、今回のアルバムが日本市場で呼び起こすブームに関心が高まっている。