そんなヨ・ジングはソン・ドンイルと2人きりになったとき、真剣な話も。結婚は早い方がいいというソン・ドンイルの言葉に、「まだ仕事への欲が強い」と答え、一時期マンネリに陥ったことを告白。演技を褒められ、賞をもらったことで、それまで楽しかったものが、もっと上手くなりたいという思いに変わり、同時に演技に対する難しさも感じるようになったという。だから、10年、15年が経ち、30代になれば、考えもはっきりとするのではないかと思い、早く20代が過ぎてほしいと思っていたという悩みを打ち明けた。
それに対し、ソン・ドンイルは俳優というのは世間の評価を受ける仕事だから、何歳になっても大変だとし、自分もキム・ヒウォンも同じだと経験談を語りながら、ヨ・ジングに対し「よくやってるよ」と温かい言葉で慰労してあげる姿が印象的だった。
最後の夕飯では、流し釣りに挑戦したものの、ソン・ドンイルとキム・ヒウォンが船酔いしたため、早々に切り上げることになり、兄貴たちが休んでいる間、活躍したのはイム・シワンとヨ・ジングだった。並んでキッチンに立った2人はコンビネーションも抜群で、イム・シワンが釣った魚で、刺身とメウンタン(辛い海鮮鍋)を作った。そして、兄貴たちが回復した後は、前シーズンの最終回でも大好評だったソン・ドンイルが握る寿司と海鮮丼という最後の晩餐で今回の旅を締めくくった。
イム・シワンが魚を釣り、ヨ・ジングが魚をさばき、ソン・ドンイルが料理をし、キム・ヒウォンがただ食べるというケミストリーが最高だと笑いながら今回の旅を振り返った4人。ソン・ドンイルは「好きな人と行く旅行は、場所がどこでも何を食べても良いものだ」としみじみ語っていたが、エンディングのテロップには「またすぐ会いましょう」と出ていた。シーズン3が制作されるのか気になるところだが、次週からは後枠として、こちらもシーズン2となる「シックスセンス2」がスタートする。
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