「Girls Planet 999」は、日本でも大人気となったドラマ「愛の不時着」や「スタートアップ: 夢の扉」の製作をはじめ、アジア映画初のアカデミー作品賞を受賞した「パラサイト 半地下の家族」の投資制作・配給、そして昨年、「ENHYPEN」が誕生し話題となった「I-LAND」や、「IZ*ONE」や「JO1」ら数多くの人気グループを輩出した「PRODUCE」シリーズといった数多くの人気番組を手掛ける韓国のエンターテインメント企業CJ ENMによる、2021年最も注目の新たなオーディションプロジェクトである。
本プロジェクトには、応募総数1万3千人の中から日本、韓国、中国の3つの地域で行われたオーディションを通過した各地域33人、合計99人の参加が決定。言語も文化も違うが「グローバルガールズグループデビュー」という同じ夢を抱く99人の、地域を超えた仮想の世界「ガールズプラネット」で繰り広げられる、夢に向けた旅路と成長過程をお届けする。
このたび、99人の少女たちを支え、見守る「K-POPマスター」に、韓国で2007年にデビューし、同年にリリースされた楽曲「Tell Me」や、2008年発売されたレトロサウンドが特徴的な楽曲「Nobody」が歴史的大ヒット。まさに、日本のK-POPブームの火付け役となった人気ガールズグループ「Wonder Girls」出身のソンミと、同じく2007年にデビューし、「Wonder Girls」らと一緒に日本のK-POPブームを牽引。「MR.TAXI」のハンドルダンスや「GENIE」の美脚ダンスで多くのファンを虜にし、K-POPの大旋風を日本に巻き起こした人気ガールズグループ「少女時代」のティファニーが決定した。
本番組の出演に際し、ソンミは 「ティファニーと私はタイプが完全に違うので、そこから来る“シナジー”と“ケミストリー”にとても期待している。また、自分の口から言うのは恥ずかしいが、第2世代のアイドルの二軸と言えるので、そのような意味で歴史的な出来事だと思う」とコメント。さらに、「K-POPアーティストとして参加者を間近で見守り、助けることができて光栄だ。まず、先に同じ道を歩んだ先輩として現実的なアドバイスだけでなく、大変な時には頼れるお姉さんのようなマスターになり、素晴らしいK-POPアイドルの誕生のために全力を尽くしたい」と意気込みを語っている。
一方のティファニーも、「K-POPマスターの役割は、時には冷静で厳しい指摘をしてくれることができるメンターであり、パートナーと思う。また、参加者のメンタル的な部分も支えてあげたい。私は参加者に日差しのようなマスターになりたい。それほど彼女たちを健康にしてあげ、暖かいけど、時には痛いような存在でありたい」と番組出演への覚悟を語り、「最初、タイトルを聞いて少女時代のことが思い浮かんだ。私のキャリアも少女から始まったため。ソンミは少女と言われるとか弱いイメージだったけど、今は何も恐れることなく、自分の夢に向かって進むことができる力を持った人というイメージだ」と語った。
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