≪韓国ドラマREVIEW≫「それでも僕らは走り続ける」13話あらすじと撮影秘話…ダンのペットになるキュートなカン・テオ、”撮影で一番難しいシーン”=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

今日はドラマ「それでも僕らは走り続ける」の撮影裏話。動画最初から3:05まで。今回もダンとヨンファのシーンから。ヨンファがダンに甘えて犬の鳴きまねをする場面だ。
「ワンワン? ワオワオ? 」と鳴きまねの声に迷うカン・テオに監督は「ワンワンでいいよ」とアドバイス。 「ワンワン…」と言ってみて、恥ずかしさのあまり「うぅ~~~だぁっ」とカン・テオはうなる。
「頑張ってくれ」と監督は笑う。

撮影に入り、資料を見るダンに近づいて話すヨンファ。「ねぇ、海辺がきれいだよ。散歩させてよ、ワンワン」とセリフを言い、カットがかかるとカン・テオは倒れる。テイク2では机に脚をぶつけてしまいNG。テイク3でもOKが出ず「ダメだ、恥ずかしい…おぉ~~~ぐっ」とうなっている。
監督に「もっと堂々といこう」と言われるも、なかなか殻が破れない様子。するとスヨンは「そんな難しく考えなくても~ワン、散歩させてよ。こんな感じでしょ? 」と見本を見せる。「ヌナがやるといい感じなんだよな…上手いよ。ワンじゃなくて、ガオガオって言ってみてよ」とカン・テオは笑う。
「何それ、大型犬? (笑)」とスヨンも笑い、リラックス。

テイク4では、カン・テオがセリフで詰まってしまいNG。なかなかうまくいかない。「ドラマの中で一番難しいシーンだよ…」とぼやいている。
スヨンは「難しくないわ。そう考えたらダメよ」とアドバイス。監督も「全然変じゃないから」と一言。テイク5では監督はOKを出したものの、スヨンが「OKじゃない! ダメです。もう一回だけ! 」と却下。
カン・テオはラストもう一回チャレンジすることになるのだった。

カン・テオが年下男子として可愛くダンに甘えるシーンで、かなり苦戦していた。恥ずかしさとの闘いだったようだが、何度も何度もNGを出してあのドラマのシーンが出来上がったことがわかる。
スヨンもアドバイスをしながら、こだわって作ったシーンと言えるだろう。

●韓国ネットユーザーの反応●

「スヨンはカン・テオを上手くリードしていてすごい」
「お互いに助け合いながらシーンを作っているのがわかる」
「カン・テオが可愛すぎる」
「このドラマ終わってほしくない」
「スヨンが助監督に見えてきた」

●あらすじ●

JTBCドラマ「それでも僕らは走り続ける」13話では、ソンギョム(イム・シワン(ZE:A))とミジュ(シン・セギョン)は別れるのをやめてしばらく時間をもつことにする様子が描かれた。

関係に問題が起きると本能的に逃げてきたミジュは、自分を失うのが怖いから終わらせると言ったが、ソンギョムは「少し時間をもとう。僕にそのくらいの礼儀は守ってよ」と状況をひっくり返そうとしたのだった。

こうして付き合うでもなく、別れるでもない状態で、ソンギョムとミジュはお互いに対する思いにふけた。ソンギョムは、この全てが自分のせいだとばかり思っていた。無理に勝ち抜くのも、週末に休んでもいいと言ったミジュを思い浮かべながら、我慢しようと頑張らずにずっとミジュを思い続けた。

ウンビ(リュ・アベル)からソンギョムが逃げない人だと聞いたミジュは、自分さえ避けなければ解決できる問題だと気づいた。しかしソンギョムへの気持ち自体が欲だと思って、勇気を出せなかった。特に恋愛では“回避型”になるミジュにとって、こうして時間をもつことはとても不慣れで難しいことだった。

二人はダナ(スヨン(少女時代))の誕生日パーティーで偶然会った。ソンギョムはミジュに自分が来ることを分かっていたらここに来たのかと聞いた。ミジュは答えを避けた。不安がるソンギョムには、沈黙は来なかったはずだという答えだと思えた。そしてミジュをぎゅっと抱きしめたソンギョムは別れたくないという気持ちを込めて「ただ、僕を好きになってくれるのはダメ? 」と切願した。

Youtube動画:「それでも僕らは走り続ける」撮影秘話

WOW!Korea提供

2021.04.25