韓国大ヒットドラマ「愛の不時着」で注目された俳優キム・ジョンヒョン(31)が、専属契約に関する紛争に巻き込まれた。
現所属事務所O&エンターテインメント関係者は8日「キム・ジョンヒョンについて、韓国芸能マネジメント協会に紛争調停を申請した」と明らかにした。
これを前に、女優ソ・ジヘらが所属する文化倉庫はキム・ジョンヒョンとの契約説に関して「前向きに検討している」と伝えていた。
O&エンターテインメントによると、キム・ジョンヒョンの契約期間は5月まで。それにも関わらず、O&エンターテインメント側が紛争調停を申請した理由は、キム・ジョンヒョンの「空白期間」によるものだ。
関係者は「キム・ジョンヒョンが途中でMBCの出演ドラマ『時間』から降板し仕事を最後まで終えることができなかったことで、事務所側も被害を受けた」とし「だからと言って、被害補償を要求したわけではなく、空白期間に活動できなかった時間を満たしてほしいと要請している」と説明した。
O&エンターテインメント側がキム・ジョンヒョンに要求した時間は、およそ11か月間。ドラマ「時間」から降板したのが2018年8月30日で、復帰作となったtvN「愛の不時着」と契約を結んだのが2019年7月だったためだ。
事務所関係者は「各自、立場が異なっている状況」とした上で「キム・ジョンヒョンが内容証明を(事務所に)送り、現在マネジャーを除く事務所関係者とは連絡をとっていない」と明かした。
WOW!Korea提供