「コラム」ぜひ知りたい韓国の方言

本土の人がわからない済州島の方言
京畿道の南に位置する忠清道(チュンチョンド)の人たちは、ゆったりと悠然に話をします。言葉のスピードが遅いので、一語一語が重く響きます。
よく例に出される話があります。忠清道で息子が父親に「お父さん、山から岩が落ちてきましたよ」とゆっくり話している間に父親は岩の下敷きになっていた、という話です。冗談なのですが、韓国の人は忠清道の人がゆっくり話すのを知っているので、このエピソードを聞くと大いに納得できるのです。
観光地として日本でも有名な済州島(チェジュド)は、朝鮮半島から離れているだけあって、その方言も独特です。単語そのものの名前が違うことも多く、抑揚も済州島独特のものがあります。

たとえば、済州島に多い海女(ヘニョ)の人たちが話しているのを横で聞いても、本土の人は「何を話しているのかわからない」と言います。それほど済州島の方言は本土とは違うのです。
(ページ3に続く)

ちょうど10年前のヒョンビンは何をしていたか

イ・ジュンギが主演した『悪の花』は放送後も評価がとても高い!

ソン・ジュンギが『ヴィンチェンツォ』で演じている役は?

『愛の不時着』はスイスという最適の不時着の場所を見つけた!

チョン・イルの新しい時代劇が楽しみだ!

2021.03.19