韓国をはじめとしたアジアの良質なエンターテイメントを幅広く招致し、ライブをはじめとした様々な展開によって、国と国とを結ぶ懸け橋を目指すイベント「LIVE ARCH」。そのオープニング公演を「LIVE ARCH vol.1 OPENING SPECIAL EVENT」と題して10月1日(火)と2日(水)に渋谷ヒカリエにて開催した。人気お笑いコンビCOWCOWと韓流コラムニスト・タレントの椎名真子が司会を務め、2日目の10月2日はBTOBが出演。
「Born To Beat(=ビートのために誕生した)」という意味をもつBTOBは、イルフン、プニエル、ミンヒョク、ヒョンシク、チャンソブ、ソンジェそしてリーダーのウングァンの7人グループ。BEASTや4Minuteの所属事務所の後輩にあたり、2012年3月にデビュー。
イベント前に行なわれた囲み取材は、紺地にライトブルーで模様が描かれた上品な衣装を着たBTOBの7人が、爽やかな笑顔とともに登場し、スタート。
Q.日本では初の単独イベントになる今日の感想は?
イルフン:今まで日本では単独の公演がなくて、ずっとやりたいと思っていたので、チョーうれしいし、幸せだし、緊張です(笑)
ソンジェ:何より日本の“メロディー”(=BTOBのファン)に会えるのが、すごくうれしいです。
Q.日本のファンと韓国のファンの違いは?
ソンジェ:日本のファンは、恥ずかしがる方が多い気がします。それとキレイです。
イルフン:韓国のファンは…
ここで考えていた一瞬の間にすばやく入り込み笑いを誘うソンジェ。
ソンジェ:(韓国のファン)怖い?!
イルフン:いや怖いんじゃなくて、勢いがあると思います(ニッコリ)
Q.BTOBの曲の中でお気に入りの曲は?
イルフン:僕には「WOW」が合っていると思います。
プニエル:僕も「WOW」が好きです。歌った時の感じがいいんです。
ミンヒョク:全部好きです(ニッコリ)
ヒョンシク:僕が作曲した「ピョル(=星)」です。
ウングァン:温かい気持ちになる「トゥボンチェ コベク(=2回目の告白)」が好きです。
チャンソブ:僕は「クリスタルのように」です。
ソンジェ:「スリラー」です!僕のパートが多いから(笑)
Q.日本に来た時にすることや行く場所は?
チャンソプ:たこ焼きを食べます!
ソンジェ:まだあまり来たことがないので、これから行ってみたい所はディズニーランドです。
ウングァン:僕は東京タワーに行きたいです。
ヒョンシク:僕は家族で何度か旅行に来たことがあります。
イルフン:原宿に遊びに行きたいです。
Q.自分のアピールポイントとキメポーズを教えてください
ここで率先して出てきたウングァン。
ウングァン:かわいいところです。(“プイーン”と頬を膨らませる)
イルフン:かわいいですが、今日はカリスマです。(背を向けて振り返り、シックなポーズ)
ミンヒョク:僕はセクシーです。(ジャケットを少し開いて、鍛えられた肉体を少し披露)
チャンソブ:みんなかわいくてセクシーなので僕はギャグ。(“スリ・ラー”と言って「スリラー」のポーズ)
ヒョンシク:笑顔です。(両手でピースをしながらスマイル)
プニエル:大きな前歯です。(人差し指で前歯を差しながらニッコリ)
ソンジェ:僕はメンバーの中で一番年下の19歳の子供です。何をしてもかわいいんです。(両手でピースをしながら、かわいらしい笑顔をふりまく)
Q.日本のファンへメッセージを
ソンジェ:日本の“メロディー”はかわいいし、キレイです。これからも頑張りますので、ぜひ応援してください。愛してる!
チャンソブ:日本には何度も来てないのですが来る度にエネルギーをくださって、ありがとうございます。みなさんの声援に応えられるように一生懸命に頑張ります。
ウングァン:今日のステージを観に来てくださる“メロディー”は、特別だと思います。僕たちとって初めての単独イベントの初めてのお客さんだからです。一生忘れられないと思います。本当にありがとうございます。
ヒョンシク:1部の公演では最初に「スリラー」を歌ったのですが、この曲は力強い表情をしなければならないのに、客席を見たら感動して笑みがこぼれてしまいました。すごく幸せです。
ミンヒョク:今日は皆さんが僕たちを観に来てくださったということに、胸がいっぱいになります。皆さんの期待を超えるものをお見せできるように、これからも頑張ります。記者の皆さんにも改めて御礼を申し上げます。ありがとうございます。
プニエル:日本に来る回数が少なくて申し訳ないのですが、日本の“メロディー”の中には韓国まで公演を観に来てくださる方が多くて、本当にありがたく思っています。これからは日本でたくさんの公演ができるようにしたいです。
イルフン:日本の“メロディー”にはただ「愛してる」という言葉を伝えたいです。これからも頑張りますので、応援してください。
終始、日本のファンへの感謝の気持ちを語っていた7人。その謙虚な姿勢が、着実にファンを増やしていっている理由であろう。これからのさらなる活躍に期待したい。
取材:korepo(KOREAREPORT INC)
イベントphoto:(C)「韓タメDaily」