そんなパク・サンウォンの作業部屋に、新年のあいさつをしにやってきたのがドラマ「イニョプの道」、「六龍が飛ぶ」などに出演した女優チョン・ユミ。パク・サンウォンとは高3のときに初めて出会ったという。
当時、パク・サンウォンとイ・ムンセが芸能事務所を立ち上げ、そのオーディションで最終的に合格して契約をしたのがチョン・ユミだったそうで、そのときからの縁。パク・サンウォンが娘を見るように、目尻が下がりっぱなしだったのも印象的だった。
次にユン・ダフンの日常では、俳優以外のもう一つの顔、酒メーカーの副会長という顔が明かされ、職場で新商品の会議に参加している模様も公開されたが、仕事が終わって帰宅すると、やってきたのが後輩俳優のソン・チャンウィ、イ・サンウ、イ・サンフンだ。
ソン・チャンウィとイ・サンウは2010年に放送されたドラマ「美しき人生」で、同性愛カップル役を演じた仲。「元気だったでしょ? 久しぶり」とちょっとぎこちない(? )あいさつを交わしていたが、当時とは違い、2人ともいまや既婚者。
特に、イ・サンウの妻は最近、人気ドラマ「ペントハウス」で注目を集める女優キム・ソヨンなので、自然とキスシーンの話題となり、それを見るか見ないかの話に。
すると、ユン・ダフンが、キスシーンがあるということは主人公役を演じる俳優だという証だとし、自分はもう主人公の父親役が多いからキスシーンはないと笑いに変えたが、約10年後にはいまのユン・ダフンの年になるイ・サンウとソン・チャンウィが40代はどう過ごしたらいいのか、また副業に関することなどを相談すると、それに対して真剣にアドバイスをしていた。
パク・サンウォンは若いマインドを持ち、相手の心をつかむスイートさ、スマートさもあり、人生を楽しんでいる姿まで全てが完璧。ユン・ダフンは「粘り強く、がむしゃらに生きなきゃいけない」と後輩たちに熱く語っていたが、人生経験が豊富な兄貴たちから学ぶべきことは多く、言葉の重みもやはり一味違う。次週のチョン・グァンリョルとキム・ユソク編でもどのような日常が公開され、またどのような人生哲学が見られるのか楽しみだ。