ピアニストのペク・コヌ側、公演のために帰国「10日の記者会見は事実ではない…2週間自主隔離」


ピアニストのペク・コヌ(白建宇/クン=ウー・パイク、74)が、認知症を患っている女優で妻ユン・ジョンヒ(76)を放置したという論争について、来る10日に記者会見を開くという一部の主張に対して、事実ではないと8日、明らかにした。

ペク・コヌの公演企画会社VINCERO側の関係者はnews1との電話取材で「ペク・コヌ先生が10日に記者会見を開くという一部の主張は事実ではない」とし「来る26日から始まる国内公演のために帰国する予定であるのは事実だが、防疫規則上2週間の自主隔離が必要なため、韓国に来た直後の記者会見は原則的に不可能だ」と話した。

続けて「ペク・コヌ先生と家族は公人という理由だけで、個人的なことが1つ1つ公開されることを望まない」とし、「確認されていない事実を基に作成した悪意的な掲示文の無分別な流布とデマの再生産、推測性の報道を自制してほしいと重ねて訴える」と明らかにした。

今月5日、青瓦台(大統領府)の国民請願掲示板には、「ユン・ジョンヒがフランス・パリ郊外にあるマンションで兄弟をはじめ、外部との疎通がほぼ途絶えた状態で、ペク・コヌや娘から放置され、アルツハイマーや糖尿病と闘病中だ」という主張が書き込まれた。

これに対して、ペク・コヌの公演企画会社VINCEROは、国民請願を通じて流布した内容が事実と異なると7日、反論した。VINCEROは親戚との制限された電話や訪問は、裁判所の判決で決定された内容であり、ユン・ジョンヒは「医師の往診や治療とともに、安らかで安定した生活を送っている」と明らかにした。

WOW!Korea提供

2021.02.08