韓国のグループ「SweetSorrow」のイン・ホジン(39)がマネジャーと共に当て逃げ車両を追跡し検挙した。
19日、ソウル瑞草(ソチョ)警察署によると、乗用車(キア・プライド)を走らせていたクォン某氏はこの日午前0時37分頃、瑞草警察署前の横断歩道を渡っていた50代の夫婦を当て逃げした。
クォン氏は時速50kmの速度で聖母病院の交差点まで約700m逃げた。この際、向かい側で事故を目撃したカーニバル乗用車が方向転換し、クォン氏を追い始めた。カーニバルには「SweetSorrow」のイン・ホジンと事務所関係者の3人が乗っていたことが確認された。
イン・ホジンのマネジャーは信号待機中だったクォン氏の前を塞ぎ、乗用車の扉を開けクォン氏を降ろしてすぐに警察に通報した。以後、午前2時まで目撃者として警察の調査を受けた。
警察に引き渡されたクォン氏は免許取り消しに当たる水準の血中アルコール濃度0.166%であったことがわかった。当て逃げされた被害者は頭を負傷し、その夫人は脚を強打する重傷を負った。
クォン氏は警察の調査で「人ではなくゴミ箱に当たったと思った」とし「逃げるつもりはなかった」と主張した。警察はクォン氏を特定犯罪加重処罰法上危険運転致死傷容疑で在宅起訴した。
WOW!korea提供