NAVERと「BTS」の事務所Bighitエンターテインメントがグローバルエンターテインメント事業強化のために株式交換を検討する模様だ。今回の話が施行されると、ミレアセット、CJグループに続き、NAVERの三つ目の血盟企業の誕生となる。
22日、業界によるとNAVERはBighitエンターテインメントと株式交換方式で投資を考慮中である見込みである。具体的な額面は公開されていない。
コロナ拡散でオンラインコンサートなど非対面ファンダム市場が大きくなっていることから、両社は関連産業の立地を強化させるために競走する代わりに株式交換を選んだことであると予想される。プラットフォーム強者であるNAVERと全世界的なファンダムを持つBighitが血盟を結ぶとなると、エンターテインメント業界で両者のグローバル競争力はより強くなる展望だ。
エンタメ業界はWeverseや、VLIVEなどを中心に協業を続けて行く見込みである。
Bighitエンターテインメントは2019年自主グローバルファンコミュニティプラットフォームWeverseを構築し、各国で組織化されてたファンコミュニティを結集させた。ファンとアーティストはオンラインコミュニティ活動を通してファンダムを持続して結束力を拡大していっている。
Weverseアプリはグーグルとアップルで1000万ダウンロードを上回っている。Weverse月間活性利用者数は昨年8月基準470万名で、この数字は地道に増加して行っている。会社はコマースプラットフォームであるWeverseショップを通して特別企画商品を発売し、追加収益を得ている。昨年上半期BIGHITエンターテインメントが2つのプラットフォームを通して得た収益は1127億ウォンでありこれは全体収益の38.3%を占めている。
ファンダム文化市場需要が増加していくことを判断したNAVERも市場先占を狙っている状況だ。NAVERは2019年6月に自社映像ストリーミングサービス「VLIVE」を通して「BTS」のイギリスロンドンスタジアム公演を初有料独占配信したことがある。
当時、視聴量33000ウォンという壁があったが、14万名の利用者がサービスに同時接続し、NAVERはオンラインファンダム市場がお金になる市場であると確信した。NAVERは2017年YGエンターテインメントに1000億ウォンを投資し、エンターテインメント産業に足を踏み入れ、昨年8月SMエンターテインメント系列会社に1000億ウォンを投資したりもしている。
NAVERは芸能コンテンツに投資しただけでなく、「スターマーケティング」を通したファンミーティング、オンラインコンサートなど、「非対面芸能サービス」事業に積極進出するという意思をみせたりもしてきた。8月に投資を発表し、「FANSHIP(VLIVEのグローバルコミュニティメンバーシッププラットフォーム)」の力量強化と次世代映像ビジネス拡大を狙っている。
当時、NAVER関係者は「コロナで非対面時代になり、公演映像トレンドが変化する始点」「NAVERがもつ非対面技術で、差別化された映像を見せていきたい」と自信感を見せている。
WOW!Korea提供