主演ドラマ「美男<イケメン>バンド~キミに届けるピュアビート」でリーダー・ジヒョクを好演、現在地上波で放送中のドラマ「私たち結婚できるかな?」ではイメージを一新する婚約者と母親の間で悩むサラリーマンを演じ、イ・スンギと共演した時代劇「九家(クガ)の書」では護衛節ゴン役とドラマ、映画と大活躍中の最旬イケメン俳優ソンジュンが来日。
9月29日(日)、東京・銀座GINZA K-PLACEにて「ソンジュンJapan Fan Meeting in TOKYO」を開催した。
ファンミーティングを前に行われた記者会見にパリコレモデル出身の9等身を個性的なスーツでキメて登場したソンジュンは、少し緊張した面持ち。
「みなさん、こんにちは、ソンジュンです」と日本語であいさつし、
「今回、2回目のファンミになりますが、緊張しています。良い姿をお見せしたいと思いましたが、ちょっと準備が足らなかったかな?と思い、…やはり緊張しています」と1年ぶりのファンミーティングを控えた心境を述べ、「あの時は今よりも、もっと緊張していましたので、何も思い出せません(笑)。今回はプライベートな空間といった感じなので前よりは緊張しないかもしれませんが、緊張しています(笑)」と1年前を振り返った。
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この1年で変化したことはありますか?
1歳年をとりました(笑)。(少し痩せた印象に)体重の変化もありました。
-日本ファンクラブへの思いをお聞かせ下さい
日本のファンの皆さんが時折、ツイッターに遊びに来てくれますがおひとり、おひとりにお返事ができなくて、申し訳なく思っています。海外の方たちがこうして応援してくれるので、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。頑張る姿で恩返ししたいと思っています。
-ドラマ「私たち結婚できるかな」の撮影中、大変だったことは?
「私たち結婚できるかな?」という作品は僕にとって、とても面白い作品だと思っています。とてもリアルな作品で自分が現場で集中できる環境でしたので、大変だったというより、“あの時が懐かしい”という気持ちの方が大きいです。
そして他のドラマと同じように寒かったです(笑) 。とにかく寒かったので、ダウンを二枚重ね着していました。
-ドラマ、映画に多数出演され、最新ドラマ「九家(クガ)の書」では時代劇にも挑戦したソンジュンさんですがご自身の新たな面を発見したと感じる作品は何ですか?
むずかしい(日本語)。(少し考えて)僕が出演した作品の中で「私に嘘をついてみて」というドラマがあります。この作品の撮影終了後、“なぜ演技はこんなに難しいのだろう”と色々悩みました。悩みながら演技に対する自分の態度が変化し、「美男<イケメン>バンド~キミに届けるピュアビート」の話を頂きました。この作品で“演技がおもしろい”と感じましたし、現場で認められはじめました。その頃から、どう努力をしたら良いか分かるようになり、よりよい俳優になろうと努力しましたし、方向性も分かるようになりました。
そして、出演者がお互い頑張って撮った作品は「私たち結婚できるかな?」だったと思います。この作品は僕にとって意義のある作品で監督が自分のことを信じてくれていると感じることができました。そして短編ドラマ「湿地生態報告書」では賞も頂いたので、僕にとって良いキャリアになった作品だと思います。この頃が僕のターニングポイントと言いますか、転機になったと思います。やはり、どの監督か、どの作品だったのか、どのような環境変化だったのか、ということで、“この作品”と1つだけを選ぶことはできないですね。
-共演を機に交流している俳優さんはいますか?
美男<イケメンバンド>の中ではキム・ミンソクさんと最近連絡をとりました。僕のことを未だに“めんどくさく”してくれます(笑)。ユ・ミンギュさんともお酒を一緒に飲みます。
最近連絡した人はイ・ミンギさん。チョン・ソンミさん、イ・スンギさん、スジさんとは時々会っています。
-日本で好きな場所は新宿御苑だと伺いました。好きな理由は?
新宿御苑は以前、高校生の時に家族旅行で行ったところなのですが、上着を脱いでリラックスして、とても気持ちよかったので、好きですね。代官山も好きですね。ショッピングはもちろん、レストランも素敵な所が多く、コーヒーショップも素敵な所がたくさんあるので好きですね。
-秋の夜長はどう過ごしていますか?
やはり、夜というのはお酒ですよね。お酒をたくさん飲みます。僕は秋が好きなんです。秋になると気分が沈み憂鬱になるという人もいるかもしれませんが、僕は秋というと美味しい食べ物もあるので、幸せなイメージがあります。
-1歳年をとりましたと言っていましたが、今後、どんな大人になりたいですか?
自分は大人になるのをためらっています。何故なら現実に妥協することが嫌だからです。永遠に少年でありつづけられるよう戦っていきたいと思います。
-今後の夢、抱負を教えて下さい。
どんどん、いい作品に出演したいと思っています。そして、日本の映画にも出演したと思っています。機会に恵まれるなら、日本の監督さん、日本の俳優さんとお仕事をさせて頂きたいと思います。日本映画が好きだからです。
-日本のファンへメッセージをお願いします。
ソンジュンです。いつもありがとうございます。そしていつも愛しています。
日本語やユーモアを交えながら、真摯に質問に答えるソンジュン。
フォトセッションではカメラマンの要望にハニかむ表情を見せながらも色々な魅力を放つソンジュン。
主演映画「私は公務員だ」が、韓国映画セレクション2013秋の上映作品としてシネマート六本木にて上映されるなど日本での露出度も益々増え、今後の活躍に大きな期待がかかる。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
ソンジュン ジャパンオフィシャルサイト: http://www.sung-jun.jp/