CNBLUEイ・ジョンシンの初の主演作 「ありがとう、息子よ」が、話題の中に幕を閉じた。
12日夜の10時に放送されたKBS2の特集ドラマ「ありがとう、息子よ」は、9.0%の全国視聴率を記録して特集一幕物では異例的な成功を成した。
12日放送では、センター試験の成績表を偽った浪人生のジョンシン(チャン・シウ役)と医大進学に失敗した三浪アン・ジェミン(チャン・ジェウ役)が、両親との葛藤を解消する過程が描かれた。
「ありがとう、息子よ」は、企画性が引き立った作品であった。今の時代の家族の話題である入試制度と家族の愛、許し、和解などをよく調和させて興行と作品面で好評を得た。
特に過熱する入試戦争の中で子供たちを追い立てる今の時代のすべての親に警鐘を鳴らし、本当に何が幸せなのかを、旧正月の連休を前に家族たちに今一度考えさせるきっかけを作ったといえる。
CNBLUEのジョンシンの再発見も大きな収穫であった。ジョンシンは劇中、浪人生を演じて反抗期の演技をよく消化し、CNBLUEのメンバーでありながら今まで隠してきた歌唱力も披露して注目を集めた。ジョンシンをはじめとし実力派新旧演技者の調和は、「ありがとう、息子よ」の完成度をいっそう高めた。