韓国女優イ・ヨンエ(49)が育ての親からの虐待が疑われる状況で生後16か月で死亡した故ジョンインちゃん(仮名)を追慕するため、家族と共に墓地を訪れ涙を流した。
5日午後、イ・ヨンエはことし数えで11歳となった双子の息子・娘と共にヤンピョン(楊平)ハイファミリーアンデルセン公園墓地に足を運び、ジョンインちゃんを追慕した。
ジョンインちゃんは昨年10月13日にモクトン(木洞)の病院で死亡し、16日に子ども専門の同墓地に埋葬された。イ・ヨンエはダウンコートにマスク姿で子どもたちと共にジョンインちゃんに向けて手を合わせた。
所属事務所の関係者は「現在イ・ヨンエは子どもたちの休みに合わせてヤンピョンに滞在している。ジョンインちゃんのニュースを知り、墓地が近くにあることから訪問することとなった」と説明した。また、マネジャーの同行はなく、夫と子どもの家族のみでの行動だったことも伝えられた。
一方、去る2日午後放送されたSBS「それが知りたい」は「ジョンインはなぜ亡くなったのか」編を放送した。番組では生後7か月で養子となり、それから271日後に旅立ったジョンインちゃんの死亡事件を追った。育ての親の虐待が疑われる今回の事件で、児童保護の死角地帯に置かれた子どもたちの現実を変えなければという声が高まり、同番組は関心を仰ぐため「ジョンイン、ごめん」チャレンジを提案した。そして現在までに多くの芸能人がこの運動に賛同している。
WOW!Korea提供