「ワールドワイドナンバーワン」の「BTS(防弾少年団)」が、福祉に影響力を発揮した。
ミラル福祉財団はMBCPLUSで運営する参加型モバイルアイドルアプリのアイドルチャンプを通じて、「BTS」の名前でマスク2万枚の寄付を受け取ったと30日(水)に明らかにした。
「BTS」のファンたちは去る11月の1か月間、アイドルチャンプ「マスク寄付イベント」で最も高い寄付金額である1,226,700ウォンを達成した。これにより、アイドルチャンプは「BTS」の名前でミラル福祉財団にマスク2万枚を寄付した。
寄付されたマスクは、障がい者を雇用するグッドウィルストア、ギビングプラスなど、ミラル福祉財団の運営施設に配布され、新型コロナウィルスの感染予防に使用される。
ミラル福祉財団の関係者は、「温かい分かち合いを実践してくださった『BTS』ファンの皆様に深く感謝申し上げ、いただいたマスクは働く障がい者の方など、必要な場所に活用いたします。」と述べた。
寄付を行ったアイドルチャンプは、テレビ番組の「SHOW CHAMPINON」、「週刊アイドル」などと連携したアイドルファンのアプリで、アイドル関連の投票、クイズおよび募金などに参加できる。
アイドルチャンプがマスクを寄付したミラル福祉財団は1993年「障がい者の完全な社会統合」を目標に設立された障がい者福祉の専門機関だ。
WOW!Korea提供