韓国ボーイズグループ「D-CRUNCH」メンバーのヒョヌ（21）がグループ脱退を決定した。

所属事務所AI GRAND Koreaは28日「ヒョヌは悩んだ末、健康上の理由で活動中断の意思を明かし、今後はD-CRUNCHメンバーとして活動を共にできないとの結果に至った」と明らかにした。

これを前に、ヒョヌは「D-CRUNCH」のミニアルバム「飛上 Across The Universe」の準備過程で、以前から治療してきた腰の痛みが深刻化し、公式スケジュールおよびアルバム活動を暫定中断して回復に専念していた。

しかし、今後の活動を継続した場合、身体に負担がかかるという医師の所見に従い、事務所はヒョヌや家族、メンバーらと協議を重ねた末、ヒョヌ自身の意見を尊重する決定を下した。

脱退を決定したヒョヌは、ファンカフェ（サイト）を通して自筆手紙を公開。この中でヒョヌは「腰のヘルニアを患い、治療を続けてきましたが痛みが和らぐことはなく、家族や事務所、メンバーとの話し合いを経て、アーティストとして活動を続けるのは難しいとの結論を出しました」とし「ファン、メンバーと共にした時間は僕にとって本当に栄光であり、幸せでした。これまで僕を応援してくださったことに感謝し、忘れられない思い出をプレゼントしてくださったことに『ありがとう』とお伝えします」と感謝の意を表した。

一方、「D-CRUNCH」は2018年にデビュー。「Palace」や「Promise U」、「LOVE RACE」などの楽曲で活発に活動してきた。

WOW!Korea提供