「取材レポ」イ・ヒョン×ウイル×プセンが美声のハーモニーでファンを魅了!

kjp20130923_141004男性グループ元5tionのメインボーカルのイ・ヒョンとウイル(WOOIL)に、新人プセンを加えたプロジェクトグループが、9月23日(月)東京・新大久保K-Stage O! にて、コンサート「KISS YOUR EYES」を昼夜2回開催した。長身で王子様のようなルックスと高音の美声を持ち、ミュージカル俳優としても活躍しているイ・ヒョン、魅力的なR&Bボイスで今年1月、韓国でソロデビューを果たしたウイル、力のあるフレッシュな歌声が持ち味で、韓国では俳優として活動中のプセン。息ぴったりの美しいハーモニーで、歌うとカッコいいのに、話すと面白い、そのギャップがたまらない彼らが3人3様の魅力を発揮した最終公演の幕が上がった。 

5tionの元メンバー、ファン・ソンファンからの応援メッセージ動画が流れた後、3人が登場。5tionのデビュー曲「More than words」でオープニングを飾り、ファンのハートをがっちり掴んだ彼らは、一人ずつ日本語と韓国語を交えてあいさつ。「皆さんこんにちは。ハイパートを担当している、メンバーの中で最高の兄貴、イ・ヒョンです。よろしくお願いします」「お久しぶりです。私はウイルです。初めてお会いするのに2時間前に会ったような気がしますね(笑)」「こんにちは。末っ子のプセンです。初めてですが、よろしくお願いします」とそれぞれ自己紹介を終えると、ウイルが「(プセンを指し)かわいい末っ子です。(自分を指し)リーダーです。(イ・ヒョンを指し)おじさんです(笑)」とオチをつけて笑いを取り、会場の雰囲気を和ませた。

 

プセンが生まれて初めてのステージなので、少し心配していると話すイ・ヒョンをよそに、ウイルがプセンのお尻をパンパン叩いてじゃれ合っていると、イ・ヒョンが「兄さんが今話しているところだろ!」と注意。すかさず、ウイルとプセンが「すいません」と頭を下げて謝り、再び客席を爆笑させた。

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続いて、ファン・ソンファンが作った曲で、一人の女性だけを愛する男が、世界中どこを探しても君しかいないと告白する内容を綴った「僕の人みたい」を熱唱。イ・ヒョンとウイルがこの曲を一緒に歌うのは4年ぶりだそうで、イ・ヒョンから「久しぶりだったけど、声がぜんぜん変わっていなかった」と褒められたウイルは「最近お酒を飲んでいなかったので、声がもっとキレイになりました(笑)」と冗談交じりに自画自賛した。

 

次の曲「2step」では、一番楽しんでいる方にイ・ヒョンから“チュー”のプレゼントがあると伝えられ、ファンは大喜び。曲が始まると、全員スタンディングで踊ったり、ジャンプしたりと会場全体がノリノリに。興奮冷めやらぬ中、イ・ヒョンが一番楽しんでいたファンを一人選び、約束通り、ファンの手にキス。

「日本で活動を始めて5年になりますが、こういうのは初めて」と照れくさそうにはにかむ姿が印象的だった。そして、昔の恋人と再会し、二度と別れないようにしようという内容の曲「もう一度愛し合おう」では、洗練されたハーモニーを聴かせ、ファンをうっとりさせた。

 

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ここからはソロステージへ。プセンが準備のため、一旦はけたので、ステージ上にはイ・ヒョンとウイルの2人が。せっかく2人でいるので、トークをするよりも曲を歌おうと急遽準備したという、ウイルが普段からよく聴いているコブクロの「蕾」を披露。ほとんど練習していないので、1番だけと言って歌ったが、ハモリもバツグンにキレイで、さすがというところを見せつけた。歌い終わった後も、プセンの準備にまだ時間がかかりそうだとし、場をつなぐ2人。

「プセンはカッコつけたがっていますね。まぁ、29歳はカッコつけたがる年頃。どうですか? 35歳は?」とイ・ヒョンに話を振るウイル。なぜか、2人でモデルのようにポーズを取り合い、ファンにサービスショットを披露した。

 

ようやく準備が整ったプセン。サングラスにキャップを身に付け、カジュアルな装いで登場。パク・ジェボムの「JOAH」では、キレのあるダンスも披露し、かぶっていたキャップを客席へ投げ飛ばした。また、マックスウェルのジャズバラード「THE LAST TIME」では曲の雰囲気に合わせて、コートを羽織ってからイスに座って熱唱。雰囲気の違う2曲を届けたプセンは「韓国では俳優として活動していましたが、日本では歌手として活動することになり、今とても楽しいです」と語った。

 

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ウイルはノリのいいポップな曲を選曲し、熱気あふれるステージを展開。「皆さん、立ってください」と呼び掛け、客席総立ちとなった中、ウン・ジウォンの「酒の勢いで」を熱唱。観客とのコールアンドレスポンスも完璧で、会場のボルテージも一気にヒートアップ。ファンのノリの良さに感心したウイルは、「昼公演で僕がチューした方は、夜公演には来ませんでしたね。チューの呪いですかね? 今回も僕がファンを失う覚悟で、一番弾けていた方にチューをもらいます」と提案。

ユン・ドヒョンの「私は蝶」を歌い終えた後、一人をステージに上げ、ファンから自分の手にキスをしてもらうというお茶目な一面を見せた。

 

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ウイルが楽しい曲を選曲したので、静かな曲を準備したというイ・ヒョンは、シン・ソンウの「序詞」をミュージカル風にアレンジして披露。力強い歌声で、ミュージカルのワンシーンを見ているかのような迫力のあるステージは圧巻だった。また、キーの高いナオルの「風の記憶」では、裏声を美しく響かせ、いろいろな声の種類を使い分けて聴かせたイ・ヒョン。

ファンに「ミュージカルの曲とバラード、どちらが良かったですか?」と問い掛け、「両方!」という声が返ってくると、「ミュージカル俳優としても歌手としても頑張ります」と決意を語った。

 

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再び3人がステージに登場し、コンサートも終盤に。イ・ヒョンから「今、楽曲制作をしていて、曲を発表するとき、僕たちのグループ名も一緒に発表しようと思っています」とうれしい報告が。グループ名の候補の中で一番気に入っているのが、REBRO(リブロ)。リターン・ブラザーズの略で、兄弟が再会したという意味があり、プセンが考えたことが明かされた。

ボーイズIIメンのデビュー曲「End Of The Road」をカッコよく歌い終えると、ウイルが「コーラスのとき、低音で歌うので、鼻が大きくなる」と話し、またもや会場を爆笑の渦に巻き込んだ。そして、今後の活動について、イ・ヒョンは「韓国でミュージカルに出演しているので、見に来てください」とPR。ウイルは全曲作曲を手掛けたソロアルバムが、今冬リリースされることを伝えた。

プセンは「演技を勉強しているので、機会があれば、また演技をしている姿をお見せしたいです」と意気込みを語ると、イ・ヒョンから「(髪を後ろで結わえているので)今練習しているのは侍の演技?」とつっこまれたが、「そういうのはないです」と冷静に返し、最後まで3人の楽しい掛け合いが続いた。

 

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そして、最後の曲、マイケル・ボルトンの「How Am I Supposed to Live Without You」を熱く歌い終えた3人がステージを後にすると、ファンが「今日の日はさようなら」を大合唱。再び3人がステージに戻ってくると、「ここで会場のファンから3人へメッセージがあります」とアナウンスが流れ、メンバーに当てた手紙が朗読された。ファンからの思いもよらぬサプライズプレゼントに、最初は驚いたような様子を見せていたが、手紙が読み進められるにつれ、感極まっていく3人。特に、いつも明るくファンを楽しませているウイルが後ろを向いて涙を拭い、その様子にファンももらい泣き。会場中が感動に包まれた。

 

ウイルは「父に似て、涙もろいんです」と言った後、言葉に詰まりながらも、「僕たちの音楽を聴いてくださる方がいてこそ、僕たちが存在できるので、音楽だけで生きていけると信じています。不器用ですが、一度掴んだものは手放しません。イ・ヒョンさん、プセンさん、ファン・ソンファンの手を掴んで、日本武道館に行くまで頑張ります」と言うと、大きな拍手が沸き起こった。

 

アンコール曲では、再び「もう一度愛し合おう」を熱唱し、心に響く歌声はもちろん、笑いあり、感動あり、涙ありの盛りだくさんのコンサートが幕を閉じた。その後、ファンとの記念撮影会を行い、また会えることを約束して、3人は会場を去った。

 

今回、コンサートのタイトル「KISS YOUR EYES」のとおり、ファンとのキスで、よりファンとの距離を縮めたイ・ヒョン、ウイル、プセンの3人。日本武道館でのライブを目指し、第一歩を踏み出した彼らから目が離せない。

 

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取材:Korepo(KOREAREPORTINC)

 

イ・ヒョンファンクラブ http://leehyunjapan.jimdo.com/

ウイルファンクラブ http://wooiljapan.jimdo.com

 

 

2013.09.29

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