トロット歌手のイ・チャンウォンが新型コロナウイルスの感染判定を受けた中、彼が事前収録に参加していた「MMA 2020(MelOn Music Awards 2020)」側も、先制的措置を取っている。
3日、「MMA 2020」側の関係者は情報サイトNews1に「イ・チャンウォンの『MMA 2020』撮影時点は、コロナの危険期間以前であること確認した」としながらも、「しかし万全を期すために、撮影現場に参加したスタッフたちとアーティストたちにこの事実を伝達した」と述べた。現在、案内を受けた人々は診断結果を受けている。
そして「イ・チャンウォン、イム・ヨンウン、ヨンタクは事前収録の参加当時、それぞれ別途の控え室を使用し、コロナの防疫指針順守のために他の出演者とは時間帯を拡大し、接触がないよう撮影を進行した」とし、「コロナの防疫指針に合わせ、出入記録を作成および体温検査、マスク着用を遵守し、現場内での最小人員(50人以内)を出入りしていた」と説明した。
関係者は「『MMA 2020』のステージは大部分が事前制作が完了した状態で、受賞場面も防疫守則を守り、アーティスト間の動線が重ならないよう撮影する予定」だと伝えた。
「MMA 2020」は今月2日から5日まで“MMAウィーク”として開催され、2日から4日は毎日1時間の分量で放送される。最後の5日には、メイン公演が繰り広げられる。すべて非対面およびオンライン中継で行われている。イ・チャンウォンの事前収録分は5日に放送される予定だ。「MMA 2020」は毎日午後7時にKakaoTVのアプリやウェブサイト、Melonのアプリやウェブサイト、YouTubeなどさまざまなチャンネルを通じて視聴することができる。
一方3日午前、イ・チャンウォンのマネジメントを担当しているNEW ERA PROJECTは公式ファンカフェに、イ・チャンウォンの感染判定のニュースを伝えた。これにTV Chosunは現在、防疫システムを最高レベルに上方修正し、イ・チャンウォンが訪問したサンアムドン(上岩洞)の社屋を一定期間閉鎖することを決定した。
WOW!Korea提供