韓国アイドルグループ「EXO」を離れたKRIS(クリス)とLUHAN(ルハン)が同じ日に所属事務所SMエンタテインメント(以下、SM)との調停期日を進行する。
ソウル中央裁判所によると、6日午後2時、KRISはSMを相手に提起した専属契約効力不存在確認訴訟に対する第4次調停期日が行われる。両者は、以前の調停期日で互いの意見の違いのみを確認し、協議は成されていない。
また、同日同時刻、同じ場所でもう一人のメンバー、LUHANとSMによる第3次調停期日が行われる。両者は、KRISの結果と同様に前回までの調停期日で、互いの立場と意見の違いのみを確認した。
このように両者の調停が結局、不成立となる場合、本案へ戻って一般的な民事訴訟の形で進行される。
KRISは昨年5月、SMを相手に専属契約効力不存在確認訴訟を提起し、グループを一方的に離脱。以降、同年10月にはLUHANも同一内容の訴訟を提起した。
現在、2人は中国で独自の活動を展開中だ。これについてSM側は5日午前、「当社とKRIS、LUHANの間で締結された専属契約は、法廷での最終的な確定判決が出るまでは有効であり、持続される」とし、「中国で不法に芸能活動を行っているKRISおよび彼を広告モデルとして起用した広告主を相手に、中国法院へ正式な訴訟を提起した」と明かした。
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