「STAYC」デビュー曲MVの一部盗作疑惑に制作側「恥ずかしく情けない」


韓国ガールズグループ「STAYC」のミュージックビデオ(MV)に盗作疑惑が持ち上がる中、制作会社が謝罪した。

「STAYC」のデビュー曲「SO BAD」MVを制作したRIGEND FILMは16日、公式SNSを通して、「本MVの総責任を担い、企画、演出、アートなどすべての部分において責任ある立場として、盗作問題に発展したことは恥ずかしく情けない思いだ」と明らかにした。続けて「オマージュという単語で合理化するつもりは全くなく、さまざまな小道具の調合を演出段階から演出監督らと話し合い活用を決定し、装備配置はその上でできたシーンであって、一切関連シーンを盗作する意図はなかったことは明白である」と釈明。

また、「今回使用した小道具はこれまでのMVでも多様な方式で活用してきたものでもあるが、結果的に盗作だと見られても仕方がないと認めざるを得ない」と話した。さらに「今回の騒動でご迷惑をおかけしたHIGHUPエンターテインメントとSTAYC、関連スタッフに謝罪の言葉を伝えると共に、制作段階で徹底した事前調査に欠けていた部分について、多くのファンや大衆に申し訳なく思う。この場を借りて謝罪する」と伝えた。

「STAYC」の所属事務所HIGHUP側もこの日、公式SNSに「MV中のあるセットが海外アーティストのMVに類似していることを16日午後に確認し、制作会社側にフィードバックを要請した」とし、「今後、こうしたことのないよう一層著作権意識に警戒心を持って制作するよう努めたい」と明かした。

一方、「STAYC」は去る12日に「SO BAD」でデビュー。その後、MVがマイリー・サイラスの「Midnight sky」MVを盗作したとの疑惑に包まれていた。

WOW!Korea提供

 

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  • 2020.11.17