ヘジュンの父親と兄はヘジュンを芸能人として認め始めた。サ・ミンギ(ハン・ジニ)はシニアモデルとして紙面広告モデルに抜擢された。ミンギは家族全員が食べるピザを買いながら、この知らせを伝えた。サ・ヨンナム(パク・スヨン)はミンギにひどいことを言った。ヘジュンはミンギの肩を持ちながら、ヨンナムと兄のサ・ギョンジュン(イ・ジェウォン)と争った。
ジョンハは美容室を出るのも、MCN業者との契約を通じてユーチューバーとして成功することも容易でない。ジョンハはヘジュンとメールをしながらラブラブな時間を送った。
映画「平凡」の製作発表会が始まった。ヘジュンは製作発表会の現場でも主演俳優のドハとヘヒョよりさらに注目を集めた。ドハはヘジュンに広告を奪われた事実を知り憤りを感じた。ヘヒョはヘジュンの成功を私心なく祝福した。ドハはマネージャーのイ・テス(イ・チャンフン)に怒りを示したが、かえってテスに脅された。ドハは「兄さんを信じて今のように生きる」とし、「だがサ・ヘジュンが攻め上げる姿は見られない」と述べた。
ジョンハは現実的な悩みのためにヘジュンのロマンに共感できなかった。ジョンハは父親が不動産を訪ね物件を収めていたという事実を知った。ジョンハは休みの日に1人で美容室を開くことができる街を歩き回った。ジョンハの父親アン・スンジョ(ソン・チャンミン)は家を売るなとジョンハを説得した。スンジョは「子ども時代を奪ってすまない」と述べひざまついた。ジョンハは「誰かに頼れば離れていくのではと不安になりながら生きていかなければならない」と寂しく語った。ジョンハはひざをついているスンジョを抱き締めて一緒に涙を流した。
ヘジュンが選んだ作品「王の帰還」は放送とともに莫大なスターダムに上った。ヘジュンは演技大賞で「王の帰還」で最優秀賞の候補に上ったがMCを務めた。ドハはサ・ヘジュンとともに最優秀賞の候補に挙がることに怒った。ヘヒョの母親イヨン(シン・エラ)もこの状況を不都合に思った。イヨンはヘヒョとヘジュンを比較した。イヨンは「フォロワーの数値はいくらでも作ることができる」とし、「本当はヘジュンのように拍手を受けるべきだ」と述べた。
モデル出身俳優の先輩でソン・ミンス(パク・ソジュン)が前年度の最優秀賞の授賞者として登場した。そして最優秀賞の主人公はサ・ヘジュンだった。サ・ヘジュンは「1年前までは名前もない俳優でアルバイトだった」とし、「私を応援して支持してくださった祖父に感謝する。お母さん、愛してます。最後に何でもしてあげたい、してくれてありがとうございます」と受賞感想を残した。
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