Big Hitエンターテイメント株の一般公募申込が5日に始まった中で、申込2時間で4兆ウォンを超える証拠金が集まるなど、投資熱気が熱い。
金融投資業界によると、世界的なアイドルグループBTS(防弾少年団)の所属事務所であるBig Hitはこの日から2日間、午前10時から午後4時まで一般投資家対象公募株申込を行う。この日の昼12時基準でBig Hitの一般投資家対象公募株申込競争率は韓国投資証券55.64対1、未来アセット大宇42.2対1、キウム証券32.42対1、NH投資証券32.1対1で、平均42.59対1のレベルである。
一般申込に割り当てられた量は、新株713万株の20%に相当する142万6000である。割り当て量で見ると、NH投資証券が64万8182主最も多い。韓国投資証券は55万5584株、ミレーアセット証券は18万5195株、キウム証券は3万7039である。
これをもとに計算すると、NH投資証券に殺到した申込証拠金は1兆4044億ウォン、韓国投資証券の証拠金は2兆866億ウォン水準だ。未来アセット大宇とキウム証券もそれぞれ5275億ウォン、810億ウォン水準の証拠金が集まった。これをすべて合わせると4兆996億ウォン水準だ。申込請約証拠金率は50%だ。
先月、国内外の機関投資家を対象に行われたBig Hitの需要予測競争率は1117.25対1を記録した。公募価格はバンド最上段の13万5000ウォンに決定した。公募価算定のための機関の需要予測競争率が1100対1を越えて一般公募株申込最大100兆ウォンの証拠金が集まるという見通しまで出ている。この場合、1億ウォンの証拠金を入れるとわずか1株のみが割り当てられる。