映画「非常宣言」側、「コロナ“陰性”出演俳優、感染者と接触と知りながら撮影強行した事実はない」

映画「非常宣言」(監督:ハン・ジェリム)側が、新型コロナウイルスの感染者と接触した俳優がいることを知りながらも撮影を強行したという一部の主張に対して「事実ではない」と明らかにした。

「非常宣言」の配給会社SHOWBOX側は1日、情報サイトNews1に「出演中の俳優が感染者と接触したということを知りながら、撮影を強行はしていなかった」とし、「現場の状況のために共有が遅れた」と伝えた。

そして「防疫当局の指針を破ったことはない」とし、「防疫当局に確認した結果、感染者と接触した人が生じた場合、接触者は直ちに自家隔離および検査を受けなくてはいけないが、“接触者の接触者”が検査義務がないために当該事案ではない」と述べた。また「しかし皆のために撮影を中断した」と説明した。

SHOWBOX側によると「非常宣言」に出演中の俳優A氏はしばらく撮影のために地方の宿所に滞在し、服を持ち帰るために自宅に立ち寄り家族と会った。A氏と自宅で会ったこの家族は数日後、公演関係者らと接触をした後に、コロナの感染判定を受けた。

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2020.09.01