Netflixで、再び字幕騒動が起こった。 今回は予告映像の字幕に放送禁止用語をそのまま露出した。
Netflixの関係者は25日、「『保健教師アン・ウニョン』のティーザー映像が、審議に提出されたものと違ったバージョンが公開された事実を確認した」とし、「これをすべてのチャネルから削除および交替している。 一部の場合、現在、修正作業がなされている」と、明らかにした。
Netflix側は24日、ドラマ「保健教師アン・ウニョン」(脚本チョン・セラン、演出イ・ギョンミ)のティーザー映像を公開した。 映像には主人公アン・ウニョン(チョン・ユミ)の学校生活が描かれ、この過程で「あ、XX。 これ何なの?」という放送禁止用語に値する罵言が、音声と字幕でそのまま送出された。 この映像は、すべての年齢が鑑賞できる全体観覧可の審議を受けて問題になった。
Netflixのコンテンツで、字幕問題が生じたことは今回が初めてでない。 映画「狩りの時間」は、ドイツ語字幕を提供して“東海”が“日本海”と解釈された。 「キングダム」の台湾版のタイトルが、日本帝国強制占領期間の残滓であり朝鮮を卑下する表現「李屍朝鮮」とされて物議を醸したことがある。 該当翻訳はそれぞれ“東海”、「李氏朝鮮」に交替された。
7月には映画「タクシー運転手~約束は海を越えて~」の日本のNetflixの紹介欄に「“暴動”を取材するというドイツ人記者を乗せ、光州を目指すタクシー運転手」、「目の前に繰り広げられたのは“暴動”で地獄になった街」と、“民主化運動”が“暴動”と記されていて物議を醸した。
字幕騒動が続いているが、Netflix側は防御的な態度だ。 関係者はこの日、「字幕問題の再発防止を担当部署に要請した。 今後、同じようなことがないように万全を期する」と、話した。
Netflixドラマ「保健教師アン・ウニョン」は、他の人々の目には見えない“ジェリー”を見ることができる特別な能力を持っている保健教師のアン・ウニョンが、ミステリーを発見して漢文教師のホン・インピョ(ナム・ジュヒョク)と一緒にこれを解決していく過程を描く。 9月25日公開予定。