元「015B」チョ・ヒョンゴンさん、突然の死去

韓国のバンド「015B」のオリジナルメンバーでベーシストだったチョ・ヒョンゴンさんが突然この世を去った。享年52歳だった。

25日、「015B」の公式InstagramとFacebook、Twitterには「『015B』のオリジナルメンバーでベーシストだったチョ・ヒョンゴンさんの訃報をお伝えします」という文章が掲載された。

管理者は「突然のお知らせで驚きを隠せませんが、個人のご冥福をお祈りいたします」と話した。

「015B」のメンバーチャン・ホイルもInstagramに「『015B』のベーシストで仲間だったチョ・ヒョンゴンくんが今日空に旅立ったという連絡を受け、会いに行ってきました」とし、「美しい時代を共に過ごした同僚の突然の訃報にまだ驚きを隠せません」と明かした。

そして「ヒョンゴン、ずっと昔、お前の部屋に集まってピアノを弾いて練習したことをまだはっきりと覚えてるよ」と故人を哀悼した。

チョ・ヒョンゴンさんの死因は明かされていない。遺体安置所はソウル パンポ(盤浦)洞 ソウル聖母病院葬儀場23号に設けられた。

チョ・ヒョンゴンは1968年生まれで、1988年延世大学土木工学科の在学当時に「無限軌道」に合流した。「無限軌道」が大学歌謡祭で受賞すると、本格的にミュージシャンとしての道を歩んだ。「無限軌道」の解散後にはチョン・ソグォン、チャン・ホイルらと「015B」を結成、ベーシストとして活動し、アメリカのバークリー音楽大学の音響工学科に留学した。また最近では白石大学の実用音楽科の兼任教授としても在籍していた。

 

WOW!korea提供

2020.07.26