BTS(防弾少年団)の日本4thアルバム「MAP OF THE SOUL:7 〜THE JOURNEY〜」発売記念オンラインショーケースが生配信され、日本のARMYとBTSが特別な時間を過ごした。
18日の18時から、ライブ配信アプリSHOWROOMにて、アルバム購入者だけが視聴できるオンラインライブショーケースが行われた。リアルタイムで韓国・ソウルにいるBTS(防弾少年団)と中継で繋がり、現在の様子が配信された。
オープニング映像では「MAP OF THE SOUL:7 〜THE JOURNEY〜」のモノクロver.のジャケット写真がスライドで流れ、それとともに日本オリジナル楽曲の「Lights」が流れた。赤いカーテンが開くと、モノクロver.の全身ブラックのスーツを着たBTSが現れ、「Lights」を生で歌いながら登場。映画の中から出てきたかのようなドキッとする演出でファンを驚かせた。
オープニング後、日本のラジオDJ・韓国イベントMCの古家正亨氏が登場し、日本のスタジオからトークコーナーの司会進行を務めた。アルバムについてのいくつかの質問が進み、メンバーの韓国語のコメントは、通常の対面ファンミーティング等と同じように、その場で日本語に通訳され音声が流れた。
1曲目に新曲の「Your eyes tell」が生歌披露されたが、アプリ側の音声トラブルにより大きな音割れが発生。そのまま1曲の歌唱が終了してしまったが、しばらくオンライン配信が中断された後、なんともう1度「Your eyes tell」をフルで歌ってくれるという驚きの対応。
SNS上では音割れで曲がちゃんと聴けなくて残念、といったコメントが多く上がっていたため、この対応に日本ARMYからは喜びと、BTS(防弾少年団)への感謝の声がたくさん上がった。
パステルカラーのトップス、デニムジャケットなどのカジュアルな衣装にチェンジし再登場したBTS。RMが司会進行に代わり、ラストの曲「Stay Gold」へ。歌を始める前に、「メンバーそれぞれにとってのGoldとは?」という質問。一人一人が丁寧に答え、コメントを通してそれぞれの大切な瞬間や想いについて話してくれた。
そして披露された「Stay Gold」は、歌われるたびにBTSの伸びやかでやさしい歌声が何度でも心に響く。背景美術はミュージックビデオの世界観を忠実に表現した豪華なセットで、紫、ピンク、イエローの淡い光が差し込み、曲の後半にはユートピアの大きな木が登場。キラキラとまばゆい光をまとうユートピアの木を背景に、BTSはやさしく丁寧に、幸せそうに1曲を歌い上げた。
たった2曲、わずか1時間と限られた時間ではあったが、日本のファンのためだけの生配信ライブで、ここでしか見られない表情、そして歌声を聴くことができ、特別な時間となった。
WOW!korea提供