韓国と日本で大人気となった韓国ドラマ『梨泰院クラス』に主演したパク・ソジュン。彼が演じたのは、パク・セロイというキャラクターだ。そんなパク・セロイにどんな魅力があるのかに注目してみよう。
主人公のカッコ良さに魅了される
韓国で今年の1月から3月まで放送された『梨泰院クラス』。日本でもNetflixなどに配信されたことにより大きな話題を集めた。
このドラマの主人公のパク・セロイは、パク・ソジュンが演じているということもあって本当にカッコ良かった。
ドラマの最初のときに、高校生だったパク・セロイはいじめを止めるためにある人物に手を出してしまう。そのある人物とは、外食産業を営む長家(チャンガ)グループの会長の息子だった。
実際に手を出したことを素直に謝っていればそれで済んだのだろうが、頑固な性格だったパク・セロイは決して謝ろうとはしなかった。そのため、父親を殺され、刑務所に入ることになってしまう。
そのことがきっかけで、パク・セロイは長家グループ会長のチャン・デヒに復讐を誓う。2人が何度も激突するシーンは本当に見どころがある。
はたから見れば、「素直に謝っておけば父親も死なずに苦労することなかったのに」と思うかもしれない。しかし、別の視点から見れば「相手がどんな権力を持っていようと決してそれに屈しないところがカッコ良い」と感じる。
ドラマ『梨泰院クラス』は、話が進めば進むほどパク・セロイのカッコ良さが際立ってくる。このドラマを何回も繰り返し見ることによって、最初のときには気づかなかったパク・セロイの新しい魅力に気づけるかもしれない。
文=康 大地(コウ ダイチ)
パク・ソジュン主演の『梨泰院クラス』で度肝を抜かれた場面は?
コラム提供:ヨブル