半年間の韓国合宿および最終審査、ガールズグループ誕生までの軌跡を、日本テレビはJ.Y. Park氏の解説付きで楽しめるオーディションバラエティ『虹のかけ橋』で放送、Huluでは『Nizi Project Part 2』として配信中だ。
総合プロデューサーのJ.Y. Park氏ですら「デビューメンバーが何人になるか分からない」と予測不能な展開に虜になる「Nizi Project」ファンが続出、番組放送・配信時Twitterトレンドに「Nizi Project」練習生の名前をはじめ、ミッション・チーム名や「虹プロ」が並ぶのももはや当たり前の光景に。
時には番組上のストーリーや発言をきっかけに「キューブさん」「リトルパーク」「全員デビュー」などの派生ワードもTwitterトレンドを彩った。
また4月24日(金)から実施されていた<「虹かけ」ランキング>は、実に累計370万超えの投票数を記録。
SNS上では、推しの練習生を「虹かけ」ランキングのTOP 3(虹枠)に入れるべく、応援要請する熱烈なファンの投稿も散見された。
そんな「Nizi Project」人気過熱の最中、韓国で秘密裏にファイナルステージの撮影が終了、その収録コンテンツが日本に届き、この度6月26日(金)のオーディション番組で放送・配信開始となった。
このファイナルステージの模様を、まずは日本テレビ『虹のかけ橋』が『虹のかけ橋 デビューメンバー最速公開スペシャル!』として、1時間の拡大版でオンエア。
今までのレギュラー放送と趣向を変え、芸能界の「Nizi Project」ファンをゲストに迎え、メインMC 古坂大魔王・森圭介アナウンサーの下、ファイナルステージ上映会形式で放送された。
視聴者にも審査員目線で楽しんでいただきたいという想いから、あえてファイナルステージをライブ・ショー的内容に特別編集した最終回。
2回戦のチーム対抗となったファイナルステージでは、まず “オリジナル曲対決” と題し各2チームのカラーに合わせ制作された新曲「虹の向こうへ」「Boom Boom Boom」2曲をそれぞれのチームが披露。
続く “J.Y. Park自作曲対決” ではJ.Y. Park氏自らがファイナルステージに挑む12名の練習生を想い書き下ろした新曲「Make you happy」をそれぞれのチームがパフォーマンスした。
どの楽曲もお手本のないオリジナルのため、自ら1から表現を作り上げなくてはならない高難易度のミッション。
オーディションとは思えない豪華なステージ、プロ仕様の本格的なヘアメイクと衣裳、圧倒的スケールで繰り広げられる夢の舞台。
そこに計り知れない緊張感と戦いながらも、夢に向かって必死に輝きを解き放とうとする可憐な12名の少女たち。
見応えあるパフォーマンスに時が経つのを忘れるほど、あっという間に過ぎ去るライブ・パート。
そして、刻一刻と迫るデビューメンバー発表の瞬間。
するとMC サナ (TWICE)より「最終順位とデビューメンバーを発表する前に、J.Y. Parkさんからとても重大な発表があるそうです」と促され、「デビューするメンバーが活動するグループの名前です」とグループ名 “NiziU (読み:ニジュー)” を発表。
さらに悲鳴にも似た声が上がる収録スタジオをよそに、最終順位発表前に「デビューする人数は、9人です」と宣言。
固唾を飲んで見守る番組キャストたちと共に、J.Y. Park氏が時に目を潤ませながらも総合プロデューサーらしく毅然とNiziUデビューメンバーを1位から順に発表していった。
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