韓国歌手イ・スンファンのコンサート「二十世紀イ・スンファン」が、停電事故によりキャンセルされた中で、13〜14日の公演は予定通り行うとした。
12日午後イ・スンファンは、自身のSNSに「本日20時を予定していたソーシャルディスタンス座席制コンサート『二十世紀イ・スンファン』の公演が、会場をはじめとする近隣の停電事故によりやむを得ず公演をキャンセルすることになった。待ってくださっていた観客の方々に心より謝罪の言葉を申し上げる」とし、「今日予定されていた公演は、19日(金)20時公演に順延する予定」と話した。延期公演を望まない場合には、全額返金することも付け加えた。
イ・スンファンは、「リハーサル中に音と共に舞台が暗転した。非常用電源設備による最小限の室内灯が点灯しているが、劇場側でも原因が特定されなかった。外部的な要因のためだと推測される」とし、「事故発生後40分間状況は変わらず、私は早急に判断をする必要があった。公演前に回復するとしても機械の誤作動とそれに伴う安全を優先しなければならなかった」と、公演キャンセルの理由を明らかにした。
また、イ・スンファンは「残念な決定をするしかなかったことをご理解いただき、謝罪の言葉を申し上げる」とし「現在すべての機器に異常がないことを確認し、明日と明後日は滞りなく『二十世紀イ・スンファン』を行う」と伝えた。
この停電事故に関連して、ソウルの梨花女子大学はその事実を伝え、韓電の問題として把握していると主張したが、韓電側は梨花女子大学の問題だと反論していることが分かった。
コンサート「二十世紀イ・スンファン」は、ソウル梨花女子大学サムスンホールで13〜14日、19日に開催される。
WOW!korea提供